2023年11月29日記載
秋は食べ物が美味しい季節。
たくさんあるが、昔からある素朴な干し柿。ナンダカンダで毎年食べています。
我が家の庭には柿の木があり、両親が毎年干し柿にする。出来ると冷蔵庫にしまう。見るとついつい4つ5つは食べてしまう。
素朴な味。自然な甘さ。結構コクがある。食べた余韻がしばらく続く。美味いな!と思うほどではない。でも飽きない味である。
見た目はイマイチ。ドス黒いオレンジ色。表面はシワくちゃでガッサガサ。指で押すとグニョっとするのは割りと好き。
どうしてもある不安感。
皮を剥いて外にヒモで吊るして、数週間も放ったらかしで乾かしただけ。だから思う。虫に食われたトコないかな。腐ってないかな。
トロッとしたトコが一番甘いが、どうしても不安になる。だから少し固いトコが私の好み。
果物じゃない。噛み切るって食感。
食べ応えがあるし、ほのかな柿の風味が口の中に広がっていく。そして不安を感じない。
まっ!そんなこんなで、
今が旬の干し柿を存分に楽しんでいます。