落語か…

2024年01月31日 00:01
カテゴリ: テレビ文化

落語か… ①
2024年1月30日記載

落語っておもしろいのか?
最近YouTubeで観ています。でも正直に云えば最新のコントや漫才に比べれば…

ということもあります。
30分はある。ちょっと長いんだよね。でも我慢して?最後まで観ることができたら「おもしろかった!」って思います。

出囃子から所作、服装、語り口の雰囲気。
内容やオチは実に柔らかい。それは古典だけでなく現代の創作にしても変わらない。

深々と頭を下げてすっと退場する。
日本の伝統話芸『落語』には、惹きつけられるものがあります。

すぐ切れる透明な糸が、いつの間にか背中に付いたような感覚でしょうか。

んっ?と後ろを向くと、すっと切れて無くなってしまう。見えていないのに…

刺激的で強烈な漫才やコントに対して、優しくて柔らかい伝統話芸の落語。

どちらがいいのか?何となく食べ物の好みの移り変わりに似ているのかな…

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落語か… ②
2024年1月31日記載

若い頃は刺激的で強烈なものを好み、年齢を重ねると、パンチがなく鮮烈でもない。でも味わい深く粋を感じるものを好む。

若い頃には見向きもしなかった。
でもそれだけでは飽きてきて、試してみたら思ったより美味いと感じる。

あれ… っと、一瞬そう感じた。
なぜ今まで気づかなかっのか?ではなくて気づけるようになったのではないか。

長い歴史の中で、古くに現れて、今もなお残っている落語。その理由が分かる。そんな気分になった。そんな気になる。

… 分かる?これ

現在進行。新しき面白さを求める。
現代風を取り入れた創作落語。漫才やコントについては創作する以外はない。

新しきはその道が続く限りあり続ける。
過去に生まれ、今もなお輝くものがある。それを今に聞かせる古典落語。

他の笑いにはない落語の特質だ。
その古典を楽しむことができれば、落語が面白くなると思うけれど…

粋なのは分かるんてすよ。でも刺激的ではなく優しすぎる。どうしても… 眠たくなる😁

私は笑点の大ファン。でも落語のファンになるのには、もう少し時間がかかるかな。

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