職場の焼き肉パーティーに思う

2024年02月08日 00:01
カテゴリ: 警備社会思慮

Amebaブログに投稿

職場の焼き肉パーティーに思う①
2024年2月7日記載

私は交通誘導警備員。
以前私が警備した高速道路の工事現場で、元請け主催の焼肉パーティーがありました。

場所は現場事務所の大きな倉庫内。
バーベキュー用の機材をレンタル。業者が来てセッティング。食材は元請けも各業者が持ち寄る。時間は金曜日の3時から5時まで。

元請けのゼネコン社員は5人。下請け業者は7人で警備員は3人。計15人である。

ただで焼き肉が食べられる。仕事時間も短くなった。いい事だらけ。でも、

私を含めて警備員は、そういう和やかな交流や雰囲気が苦手。場違いにも感じる。

まあ仕事だし… しょうがない。
美味しいけど、早く終わらないかな〜

元請けは工事現場の管理監督をする。
主催者だし、率先してその場を盛り上げようと大きな声で笑ったり話したり…

各業者との交流も仕事の一つ。
成功させるために一生懸命に頑張る!

下請け業者は実際に作業をする人。
仕方なくっぽく参加の人。元請けの社員と盛り上がる人。いろいろである。

これも仕事の内。交流も大切。
仕事をさせて貰ってる立場。当然だ。

私は盛り上がりなど気にせずに、美味しい焼き肉を結構食べた。他の2人の警備員は少し食べた後はポツンと座っている。

2人は年配のベテラン警備員。
つまんなそうに、でも少しばかり笑みも浮かべている。否定してもできないのだ。まあ楽しいのかな!って感じに思えた。

お腹いっぱいになると、
私も2人の警備員と同様に座って、ノンビリと5時までいました。

一週間の仕事終わり。
疲れもありお腹もいっぱいでの黄昏れ時。焼き肉パーティーの雰囲気を思う。

盛り上がりとポツンとその中間。
暇つぶしに人それぞれの立場を思い、こんな風に感じていました。

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職場の焼き肉パーティーに思う②
2024年2月8日記載

あっ!お開きだ。お疲れ様でした。

警備員同士で少しお喋り。
はぁ〜やっと終わったよ。早く帰ろ帰ろ。

こんな時に悪態をつくことは、
警備員の会話ではよくあること。ホントは楽しかったくせに… ね。

しかしよく考えてみれば、
なんてことない普通のことを書いている。仕事上の関係なんてこんなもの。

そう… 所詮こんなものだ。

仕事のために生活のために、
少しの我慢に少しの不平。やり甲斐はあるが仕事は大変だしつまらない。

だからたまにこんな交流があれば、誰だってやっぱリ楽しいものである。

けれど… 何か足りないと感じる。
どう考えても思っても、否定せずに肯定しても、心が晴れわたることはない。黄昏れ感を振り払うことができない。

今はそれでいいかも。
でもいつの日か晴れわたりたい。

そのためにどうすればいいのか?これを将来の私の宿題にすることにしよう。

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