非戦への思い⑰

2024年05月29日 00:01
カテゴリ: 社会歴史思慮

2024年5月29日記載

人間の内面に潜む残忍性。
弱肉強食の世界を生き抜き、現在地球上の生命体の頂点に君臨している。

平和だ!協調だ!みんな仲良く!
思いやりだ!やさしさだ!慈愛だ!慈愛!

世界が平和になるために、
戦争がこの世から無くなるために、どんな声を上げで訴えたとしても…

生命は生き残るために何でもする。
きれい事など云ってられない。生き残りの手段が残忍行為だろうが関係ないのだ。

それは生命の本質だからである。
そしてその本質は絶対に取り除くことはできないと私は思っている。

その本質がなければ生きていけない。
というよりおもしろくない。私も弱肉強食の厳しい世界を生き延びている。

理不尽な現実に向き合い、戦い、時にはスタコラ逃避行、時には人を踏み台に、自分に利益なければ、平気で人を切り捨てる。

私も残忍行為している。
そして人に対して良きをするより、無茶や悪さをしている方が、自分は生きている!とググッと実感する瞬間なのである。

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