2024年7月16日記載
麦茶は水より飲んでいる。
もちろんただの水も飲みます。でもただの水には一抹の不安を感じてしまう。
昔東京近辺に住んでいた頃に、水道水のマズさを身を持って知っているからです。
徳島の水道水はおいしい。
でも水道水そのままというのには、なんとなくの不安が今だに払拭されていません。薬的なイヤな臭いがしないかな… とか。
麦茶は飲んでいるうちは『水』と同じ。飲み終えるとほのかに香る麦の後味。
お茶や紅茶は飲むと、苦味や香りを主張してきます。水ではなくて『飲み物』です。
でも麦茶は『水』なのです。
飲み終えた後味に、ほのかに麦の香りをつけた水なのです。だから水を飲みたい時に、少しだけ得した気分になります。
… わかりますか?言いたいこと。
麦茶は少しだけ得した『水』なのです。
ほのかに香る麦の後味が、水道水では感じる一抹の不安を完全に消してくれる安心感。
これが水も含めた全ての飲み物の中で、私が麦茶が好きで一番飲んでいる理由です。