2025年3月21日記載
手塚治虫は60歳で死去しました。
直接の原因は胃癌。致し方無しの死因。
でもNHK特集『時をかけるテレビ』
の『手塚治虫 創作の秘話』での常軌を逸脱する仕事量、3日間で3時間の仮眠… ホントかよ。
その方が致し方無しの原因でしょう。
仕事中は頭をフル回転、徹夜の連続、それを40年以上も、いくら好きで、ずっと続けられても、心身を酷使し過ぎ、限度を無視しては… ね。
100歳まで漫画を描きたい!
と番組内で語っていた漫画の神様。当時56歳、その4年後に亡くなってしまった。
目標は達せられず、でも少し見方を変えてみると、目標は達成してるのではないかな。
神様の生涯作品数は約700タイトル、
ページ数は約15万枚。それだけの仕事量なら、100歳まで漫画を描き続けたに等しい。
しかも現役バリバリの只中にあった。
死の床でも連載中の漫画を描いていた。ある意味では、全うに健康に気を遣い、長生きした人生よりも良き終焉なのかもしれない…
頼むから仕事をさせてくれ!これが『漫画の神様』手塚治虫、最後の言葉だそうである。
②へ
*残りは非公開。短文紹介でまとめて記載