Amebaブログに投稿
2025年5月6日記載
2回に左フックで衝撃のダウン。
でも4回以降はいつもの井上、多少の被弾はあったが7回にダウンを奪い、8回TKO勝利。
まず思ったのが、似ているな… である。もちろん昨年5月のルイス・ネリ戦のことだ。
対戦相手はメキシカン系(カルデナスはメキシコ系アメリカ人)ボクシングスタイルも、顔立ちも髪型も髭の具合もよく似ている。
左フックの一撃で序盤早々にダウンを喫す。思えばドネア戦①も2回に左フックで眼底骨折。
試合会場はボクシングの聖地ラスベガス、ネリ戦は東京ドーム、ドネア戦はWSSの決勝だし、注目度もプレッシャーも計り知れないのも類似。
世界戦25連勝、23KO、主要4団体4度目の防衛と、記録尽くめの節目の30連勝無敗。
階級の壁もある。当たれば倒れる。そして頭を過った年齢的な衰え。誰しも絶対認めないが…
*もちろん実際のことは分からない。少なくとも相性は良くないのかもしれない。
年齢は32歳、キャリアは13年目、
モンスター井上尚弥だって例外じゃない。それは歴代のPFP伝説のボクサーも同様だ。
どんなに強いボクサーでも衰える。
でも井上尚弥に負けは似合わない。ロッキー・マルシアノやフロイド・メイウェザーのように、全勝のキャリアを達成して欲しい。そして、
逆に言えば本人や試合への注目度を高め、
天井知らずのファイトマネーとなる要素とは、圧倒的強さと実績にプラス、負けてしまうかも?という危惧を観る者が感じることかもしれない。
今後の『モンスター』井上尚弥
そんな試合の見方ができるのも、日本ボクシング史上最高傑作だからこそ!なんだけど…