2025年7月5日記載
命とは、つまり生命のこと。
だから生き物とは何ぞやという話。
突き詰めていけば、生命とは、意志や意図を持っている風の『動く有機物』だと私は思っています。
番組で登場した『細胞内キャラクター』
人間は40兆個の細胞の集まりで、細胞はそれぞれが生きている。細胞内ではさまざまな物質が、動きながら役割を果たしている。その物質のこと。
人間は意思を持って行動する。
体内の細胞や細胞内キャラクターは、それぞれが生きていて、動いて役割を果たしている。
共通点は生きて動いて役割を果たすこと。相違点は細胞は意志を持っていないこと。
人間は頭で考えて行動する。細胞や細胞内キャラクターは、DNAの情報を読み取って行動する。
常識的には違いはあります。
人間である私は、自由に考え行動している。決して細胞内キャラクターのように、DNAの指示に従って行動しているだけではないのだ!
と言いたいけれど、同じにも思える。
番組内の細胞内キャラクターたちは、
多種多様に存在し、複雑に関係して、それぞれが役割を果たし細胞を機能させている。
その細胞たちも同様である。
多種多様に存在し、複雑に関係して、それぞれが役割を果たし人間を機能させている。
そして人間もやっぱり同様である。
多種多様に存在し、複雑に関係して、それぞれが役割を果たし人間社会を機能させている。
共通点は有機物であること。
そして動いていること。役割を果たしていること。多種多様であること。複雑に関係していること。自分の住処周辺を機能させていること。
あまりにも共通点が多い。人間を含む高度に進化した動物が信じている自由な意志。それが、
単純にその生命の設計図DNAに基づいた指示の範囲内だとすれば、生命とは何か?つまり命とは『動く有機物』であると考えるのが自然でしょう。
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