Amebaブログに投稿
アオサギとフグ
2022年3月19日記載
防波堤で釣りをしていると、すぐ近くにアオサギがやってくることがある。
お目当ては釣り人が釣った魚。
サビキ釣りで釣れたベラやススメダイなど外道をアオサギの方に投げてやると、警戒しながら近づいてきて、ペロリと食べてしまう。
結構楽しいものである。
アオサギは釣り人から10㍍ほどの距離を必ず開ける。その距離からは絶対に近づかない。
そこでいたずらをしてみる。
8㍍の距離に魚を投げるのである。
アオサギは警戒して中々近づいてこない。隙を見つけて?ささっと魚をパクリ。すぐに飛び立ち、少し離れた場所で魚を食べる。
ならばと極悪非道の悪ふざけ。
釣れた猛毒のクサフグを投げてみる。絶対に食べない。そりゃそうかとは思うが、考えてみれば不思議なものである。
防波堤にいるアオサギ。
こんな感じで釣人の側にいて、魚を投げてくれるのを期待している。
ネコとアイゴ
2022年3月20日記載
防波堤で釣りをしていると、近くにネコがいることがある。お目当ては釣り人が釣った魚。
太刀魚釣りに行った時のこと。
この日は結構釣れた。近くにネコがいたので、尻尾を切り猫に与えると美味しそうに食べる。太刀魚は美味しい魚。ネコもやっぱり美味しそう。
サビキ釣りに行った時のこと。この日はなぜか小さなアイゴがたくさん釣れた。持ち帰り南蛮漬けにしたら結構いけた。
アイゴはヒレのトゲに毒がある。この時うっかり刺された。手の指は腫れ上がり、我慢はできるがめちゃくちゃ痛い。
釣りは続けられたが、1時間ほどはやる気が出なかった。小さくてもアイゴおそるべし。
この時も近くにネコが数匹いて、こちらの様子を伺っている。同じ目に遭いやがれ!と、アイゴをネコの方に投げてみた。
ネコは魚をくわえた瞬間、痛そうな表情を浮かべる。しばらく痛そうに悪戦苦闘。なんとかくわえて立ち去った。
さすがは魚喰いのプロ!ネコ界の太川??
でも大丈夫だったのだろうか?
カラスとオレ
2022年3月21日記載
徳島市に往復3K㍍ほどの防波堤がある。
サビキ、ルアーにフカセ釣り… 太刀魚のシーズンは数百人の釣り人が集まるところだ。
その日はポケモン GO がてら散歩をしていた。
少し先にカラスがいてカキの貝殻を見ている。立ち止まって様子を見ていると、カラスは貝殻をくわえて、10m ほど上空へ。
貝殻を防波堤に叩きつけた。そしてすぐに舞い降りて貝殻を突いている。割って中身を食べようとしているらしい。
テレビで見たことのある映像。初めて見る。
私が、近づいていくとカラスは貝殻をくわえてまた上空へ。少し離れた所へ飛んでいき、同じことを数回繰り返した。
なかなか割れないな〜
この光景を見ていると、貝殻を割ってあげようかなという親切心.… もあるが、カラスに対してのイタズラ心が疼いてきます。
カラスが貝殻を離した瞬間、猛ダッシュでそこに行く。カラスは貝殻をくわえ損ねて上空へ。
私はは貝殻を思いっきり踏みつける。貝殻は粉々になってしまった。
なんだ何も出てこないじゃないか…
残念だったなカラスくん。飛んでるカラスに心の中でそう思いながら立ち去りました。
…と気配を感じる。カァーカァー
怒ったカラスが、いつの間にか近距離に滑空してきて、大声で鳴いて抗議してきた。
カラスくん ごめんねごめんね〜