2022年4月6日記載
巨匠手塚治虫の作品で唯一読んだ漫画。
大学4年生のとき、研究室になぜかあり、全巻読破してしまいました。
古代インドのシャカ族の皇子として、
生まれたシュダルタ。なに不自由なく暮らしていくうちに「人はなぜ生きて死ぬのか」という疑問を持つようになる。青年となり、
美しい妻との間に息子が生まれた日に、
全てを捨てて、城を飛び出して、僧としての道を歩むようになるというストーリー。
私は全くの無宗教です。
宗教とは、その創始者の生きる上での道徳であると私は思っています。
世界三大宗教の創始者、キリストにモハメッドにブッタ。その中では…ブッタかな。
生きることは苦労と我慢の連続である。
その生活に少しの喜びや達成感。それらを拾い集めて大きな成果を得る。共感します。
しかしその目的のために、大切な家族の幸せや祖国を失った。私には… できないな。
*短文『漫画大好き!』より抜粋