2022年7月5日記載
時刻は11時半過ぎ、いよいよ登山開始。
最初は急な上り坂。体も慣れていない。すぐに息が上がり、薄っすら汗もかく。
はやる気持ち抑えてペースを落とす。キツい時は前ではなく足元を見ながら進む。そうすると結構楽に進める感じだ。
しばらく進んで見晴らしの良い場所で小休止。景色は最高である。
遠くに海が見える。一番奥は淡路島。徳島市内も確認できる。不思議に思う。徳島市内からは剣山は分からないのに…
しばらく堪能。再出発。ここは山頂へのメイン道である。結構登山客とすれ違う。
「こんにちは」と挨拶を交わすのが登山でのお決まり事。私は苦手だ。恥ずかしい。でも何度もしていると楽しくなるものである。
刀掛の森からメイン道に分かれて、
赤い道にて一ノ森を目指す。ここはかなりの難所である。道も険しく分かりづらい。見通しも悪く登山客もあまりいない。
剣山近辺はツキノワグマの生息地てある。
辺りはそんな雰囲気が漂っている。事実熊よけのスズを付けた登山客もいました。
森林限界手前の原生林。
まばらに生えた草に木々。そして倒木。それらをコケが覆っている。いい雰囲気である。
ただ虫がやたらと多い。
そして頭を過る万が一の熊との遭遇。若干の不満に不安。でも堪能はしました。
一時間かけて進むと景色は急に開ける。
眼の前には標高1817mの一ノ森。
写真は一ノ森山頂手前から撮ったもの。森林限界を超えて周囲はササが生い茂る。
風は強く少し肌寒い。気付けば雲り空。
山の天候は変わりやすい。でも遂に目指す山の頂が目に飛び込んでくる。
写真の右側が標高1955mの剣山。左側はジロウギュウ。標高は1932mである。
ここで少し休憩。食事。時刻は1時過ぎ。
では剣登山 part3へ