2022年7月28日記載
万物流転とは
『この世にあるすべてのものは、絶え間なく変化してとどまることがないということ』
ウィキペディア調べ
最近『バカの壁』という本の読書感想文を書いています。その中に出てきた四文字熟語。
本の中ではこうあります。
万物流転。人も変化している。
しかし情報は不変。これが正しい。
しかし現代人は、自分は不変であり、
情報が変化していると思っている。これが問題である。脳化社会うんぬんと…
人が変化しているのは分かる。でも情報は不変である?意味がよく分からない。情報も変化するでしょう?と私には思える。
情報は不変。新しいのに置き換わっているだけである。本ではこうある。これって情報は変化していると言っていいと思う。
ところが数日前、私が書いた過去のブログや文章を読み返していてハタと気付きました。
なるほど… 確かに情報は不変だ。
なぜこんなこと思ったのか考えたのか?
という部分が多々ある。自分が書いたのに変だと思ってしまう。今ならこうだ!など。
数か月前の文章でも思ってしまう。
書いた文章は情報である。
ホームページに掲載したその情報は確かに不変てある。書いた本人が読み返して変だなと思ってしまう。確かに人は変化している。
作者の養老孟司って頭いいな。