2023年3月31日記載
毎年工事中の事故で、何人もの方が亡くなっています。重大事故が起こるたびに、安全面が見直され事故防止対策がなされています。
でも今回はそういう話ではありません。
工事の犠牲者は人だけではないのです。
カエル、トカゲの他、無数の小動物に、大木を含む木々、時には大量のカニなど…
今までしてきた工事現場での警備にて、
これらの生き物たちの、最後を目の当たりにして哀悼の意を捧げたい… とまでは思いませんが、今だに脳裏に残っています。
そんな話を書きたいと思います。
大型の商業施設は、元は田んぼや畑や荒れ地だったりします。施設の建設のため、最初に元の環境は破壊されて、更地に変わります。
樹齢何十年の立派な松の木が、チェーンソーで根元からぶった斬られる。その切り口からすぐに、大量の樹液が湧いて出てくる。
数日後には、数種類の重機で寄ってたかって根っこが全て引っこ抜かれ、トラックに乗せられてどこかに運ばれて行きました。
別に何とも思いません。そんな工事だから…
でも少し見方を変えれば、とんでもなくヒドイことをしていると言えなくもありません。
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*残りは非公開。短文紹介にまとめて記載。