孟宗竹も①
2023年5月15日記載
いわゆる普通のタケノコ。
タケノコと言えば… のタケノコは孟宗竹。
モウソウチクと読む。原産は中国大陸。
旬は3月から5月。
イメージとして、太くて大きい。
地面から少し出たくらいがいい。
クワやスコップで掘って収穫。
アクがあるため、米ぬかで茹でるなど、
下処理が必要である。
と思っていました。さらに、
地面から数十cmも出たやつなど、
固くて食えたものじゃない。
そんな風なイメージがありました。
実は違うんですよ。
最近農家の人に教えてもらいました。
ブログでおなじみの『とある工事現場』
にて、です。
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孟宗竹も②
2023年5月16日記載
「そんなことないって!」
「ようは鮮度の問題だから」
と農家の方は言う。
孟宗竹も取ってすぐの新鮮なものなら、
1㍍近く伸びていても、先の方の柔らかい処は食べられる。というより美味しい。
アク抜きなんて必要ない。ハチクやマダケの感覚で食べられるよ。
と農家の方は言うのです。
へぇーっと私が思っていると、
その農家の方は「試してみたら」と農園内にある孟宗竹を取ってきてくれました。
その農家さんはこの辺り一帯で、
柿や桃の栽培をしていて、その農園の周囲は孟宗竹やハチクの竹林になっている。
私はお礼を言って、家に持って帰り、アク抜きせずに調理。煮物にして食べてみる。
うん… 美味しい。確かに美味しい。
マダケやハチクと違って、
孟宗竹は育ち過ぎると食べられたもんじゃない。そんな先入観は消え去ります。
ようは鮮度が大事。勉強になりました。