県内の気候差

2023年06月25日 00:07
カテゴリ: 日常自然

県内の気候差①
2023年6月25日記載

私は徳島県に長年住んでいる。
徳島県はそれほど大きくはない。でも感覚として気候に差がある気がします。

県南の阿南市から、徳島市内に帰宅。
阿南は雷を伴う大雨。でも次第に雨は小降りから曇り空。徳島市内に入ると青空が見え始める。

そんなことをよく経験してはいた。以前は、
徳島市と阿南市は25㌔程の距離。単に時間の経過だと思い、気にしていなかった。

徳島市の北に鳴門市。距離は15㌔程。

数年前、鳴門市に住む人と話をしていて、
阿南は雨でも鳴門は晴れ。そんなことがよくあると言う。偶然でしょう?と返事…

しつつ、私も感覚として同感… !

そうか… 鳴門は瀬戸内気候だからか。瀬戸内海は山に囲まれていて雨が少ないということ?

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県内の気候差②
2023年6月26日記載

香川県はすっぽり瀬戸内海気候である。
大きな山も大きな川もなく、昔から水不足で苦しんでいて、弘法大師由来の満濃池など、たくさんのため池が造られている。

つまり香川県は気候的に瀬戸内気候のみ。そして鳴門市も半分くらい瀬戸内気候なのだ。

6月1日〜2日の大雨。
徳島市内も大雨。なぜか工事は中止ではなく、私は仕事で大変でした。それはともかく…

近年登場の気候用語の線上降雨帯は、
徳島県も含まれている。正確には阿南市以南と山間部で、徳島市内の2倍近くの降水量。

今回は幸い大きな被害はなかったが、
水没した車の映像もありました。以前阿南市に注ぐ那珂水系は氾濫したこともあり、周辺地域は護岸工事が進んでいる。

さらに徳島県は大部分が山間部で、剣山系などかなり山深い。冬には積雪も相当なもので、当然気候も違っている。

徳島県はそれほど大きくはない。でも気候的にはかなり違っているというお話でした。

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