野生のビワ①
2023年6月28日記載
テレビの映像で、サルとかトリとか、
果実を食べるとき、なんだか雑で適当で、もったいないなという食べ方をします。
ちょっとカジって、ポイと捨てる。
ちょっと突っついて、サッと飛び立つ。
みたいな。特にサルはホントに適当。いっぱいあるからという理由なのか…
草を食べる動物は、新芽など良い部分をのみ食べているイメージ。よく見れば適当かも… でもそのような印象はあまりしない。
逆に肉食動物は、残すなんてしない。獲物は骨だけになるまで全て食べ尽くされる。
ハイエナなんて骨まで食べてしまう。コモドドラゴンに至っては、引きちぎっては丸呑み。何もかも丸呑み。跡形も残らない。
虫を食べる動物が、取った虫をちょっと食べて捨てるなんて観たことない。必ず全部食べる。
野生動物の肉や草の食べ方に文句はない。
唯一文句があるのは、果実の食べ方てある。何だかすごくもったいない。
おっと… 野生のビワの話でしたね。
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野生のビワ②
2023年6月30日記載
毎度お馴染み『とある現場』にて、
しばらくご無沙汰している間に、オレンジ色の実がなっています??
オレンジ色の実??って、
ややこしいな… でも合ってはいるか。題名にしているビワの実のことです。
お気付きの方もいるかも… いないか。
ブログ『模様の作成者』と全く同じ場所。コケ付きのガードレールのすぐ奥になります。
撮影日も確か同じ日だったかな…
カタツムリを見つける前に、少し拝借しての舌つづみ。ビワの味がします。
道端に あれっ!ビワの実 食べてみた
別に… の味に なぜか?ニコニコ😀😄
美味しい!と小躍りするほどではない。でも思わぬ山の恵。自分で採った感に得した感。それらを含めて思う高揚感を浸りました。
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野生のビワ③
2023年7月1日記載
ビワの実は、かなり高い所にある。しかも急な斜面。簡単には採れません。そこで編み出したワザは、工事用のバーを使う方法です。
バーの長さは1㍍50㌢。
両端はコーンにはめ込むために、直径10㌢の輪になっている。コーンをバーで繋げて、作業現場を囲うのに使用します。
バーの輪をビワの実に引っ掛ける。サッと引く。ポロッと採れる。こんな感じです。
確率は5割くらい。勢いよく道路まで飛んでくればOKなのですが、斜面に落ちると、生い茂る雑草の中に消えてしまう。
採れない訳ではないが、
わざわざガードレールを跨いで、急斜面の雑草の中に手を入れる気にはなりません。
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野生のビワ④
2023年7月2日記載
さてこのビワ、熟して食べ頃のモノ、そうでないモノ、虫に喰われているモノ、腐りかけのモノといろいろあります。
写真を拡大すると分かるのですが、
少し熟し過ぎて、一部が変色しているモノがかなりあります。
そんな実を落とすこともありました。変色した部分も食べることは可能です。
でも気持ち悪いから、良いトコだけ食べて残りはポイと捨てる。また斜面の雑草の中に落ちた実を採って食べる気にはならなかった。
… と、ここでサルやトリが、果実を適当に食べるテレビの映像が頭を過ぎります。
同時に普段の食事が思い浮かぶ。
焼き魚は必ず残さず食べる。キャベツの千切りはそんなに美味しいと思わないが、健康に良いという理由で適度に食べる。
冒頭に書いた野生動物の食事シーン。
私も似たような食べ方をしている。そんな気がしたということで終わりたいと思います。