2023年8月9日記載
第72期王将戦
王将 藤井聡太 vs 挑戦者 羽生善治
結果は4勝2敗で藤井王将が防衛に成功。
大方の予想通りの決着。でも羽生挑戦者の戦い振りにも注目が集まりました。
“AIの申し子“藤井聡太に“天才“羽生善治
なんてキャッチフレーズ。AIを将棋の研究に迷いなく活用する代表格の藤井王将に対して、将棋を人間同士の勝負にしたい羽生挑戦者。
第4局は、そんな両者のキャッチフレーズを象徴する対局とされているようです。
… と何かのテレビ番組で、
観た記憶があるのですが覚えていません。録画したつもりだったけど… ないな
本局のハイライトは藤井王将の封じ手。
2時間24分の長考にて指した5二同玉。同銀ならばいい勝負らしい。この封じ手以後、先手の羽生挑戦者が優位に立ったそうだ。
以後は藤井王将の反撃に対して、3一角の絶妙手など正確無比な差し回しで見事に勝利。対戦成績を2勝2負の五分に戻す。
よくある長考の末、悪手を指して形成を損ねる典型のような… 現在無敵の第一人者藤井王将も人の子と考えた方が自然な気がします。
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*残りは非公開。将棋の文章でまとめて記載