📝鳴門金時と海の写真 24年5月26日
📝鳴門ウチノ海総合公園 24年6月5日
📝うずしおロマンティック… 24年7月11日
📝電車ナシ県〜水素で町興し 24年8月5日
📝お暑いキス釣り 24年8月13日
📝徳島に電車がない理由 24年9月1日
📝バイパス直下の景色 24年9月8日
📝逃げないヤンマ 24年9月12日
📝弁当から虫の足 24年10月29日
📝イナゴを食そう!24年11月7日
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鳴門金時と海の写真
2024年5月26日記載
*ブログで2回に分けて書いたものを、編集してまとめました。
先々週末に徳島の鳴門に行き、
写真を撮ってきました。広大な鳴門金時の畑と白い砂浜の海岸。なかなかの景色です。でも探したけれどオチは特にありません。
鳴門の名産である鳴門金時。
鳴門市の大手海岸沿いは一大生産地。広大な鳴門金時の畑が広がっています。
家もなく畑のみ。海岸沿いに数キロにわたって、このような光景が広がっている。
この日は農家の方が作業していた。
右側の白い建物は、徳島ボルティスのホームグラウンドのポカリスエットスタジアム。
これは大手海岸の砂浜。淡路島も見える。
徳島県で一番の雄大な砂浜が広がる。この日は風が強く、防波堤の外は凄い白波。
海岸と金時畑を隔てる道路。
4キロ程のまっすぐな道。こうして見ると徳島とは思えない広々とした風景である。
次は畑を近くで撮ってみよう。
とその前に、せっかく撮ったし消去するのも面倒なので、大手海岸の写真をもう一枚。
適当に撮ったんだけど、コンクリの部分も含めて色彩の組み合わせが絶妙に思う。
人工物も時間を経ると、いつしか自然と一体化するのでしょうか?なかなかいいですね。
さつまいもは、五月頃に苗を植え付け、秋に収穫します。畝といい黒いビニールといい、近くで見ると実に手間がかかっている。
少し角度を変えて撮影。こうして見ると実に広大な畑である。一杯穫れるんでしょうね。
警備員で収穫のバイトをした人によると、
半端ない重労働。バイト料は高いが、とてもじゃないが割に合わないのだそうだ。
ところで畑の端っこ、海岸の道路沿いに大量に捨てられた鳴門金時を見つけました。
ここだけじゃなく、畑のある場所ではよくみられる収穫ロスの光景である。まあしょうがないでしょうね… それにしても、
さすがに膨大な量。こんなのを見て鉄腕ダッシュの0円食堂は始まったのでしょうか。
では、特段のオチもなく終わります。
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鳴門ウチノ海総合公園
2024年6月5日記載
*ブログで4回に分けて書いたものを、編集してまとめました。
⭐PART①
釣りイカダでも有名な鳴門のウチノ海に面した自然豊かな広々とした公園です。
徳島で一番いい感じの公園だと、個人的に思っています。とにかく景色が素晴らしい。
私はポケモンゴーをするのですが、
最近は海沿いでしか出現しない、ウミディグダというポケモンを目当てによく行きます。
テニスコートなどのスポーツ施設や、
滑り台なんかもあったかな。バーベキューができるキャンプ施設などもある。中央は広大な芝生が広がっている。そして、
何よりウチノ海ビューが最高である。
数百メートルの広々とした散歩道。夫婦でカップンで家族連れで友達で犬の散歩でと、週末は賑わっています。私?もちろん一人で…
でもスマホ片手にウロウロしている私のお仲間もちらほら見受けられます。
それはともかく… 海沿いをメインに少し写真を撮ったので紹介します。では、
自然豊かな海に面した公園。
下から順番に黄緑、白、黑、灰色、濃い青、濃い緑、薄い青と色彩が爽やかである。
これは公園中央の広大な芝生。
キレイに整備されている。この公園はゴミが全く落ちていない。ホントに素晴らしい。
⭐PART②
お次は海沿いの広々とした散歩道。
ウチノ海ビューが最高である。長さは7百メートルと書いてありました。
写真で見てもキレイですね。
この公園一番の売りでしょう。ウチノ海は釣りイカダが有名。写真では分かりにくいのですが、たくさん見ることができます。
散歩道から一段低い海際。
結構藻や水草が生えている。時折チヌなどの魚も見えたり見えなかったり。当然ですが、公園内では釣りはできません。
消去するのも面倒臭いので、同じ構図の写真をもう一枚。海水の透明度は高い。田舎の徳島。澄んでないのは徳島市内くらいですが…
これはウチノ海ビュー広々散歩道の、
ポケモンゴーマップ。ジムは三つだけ。でもポケモンの密度はなかなか高い。この日はウミディグダ2体ゲットできました。
⭐PART③
お次は、公園のいろんな写真のご紹介。
これは小高い丘の、アスレチック施設から撮った写真。公園全体を見ることができます。
すぐ近くで子供が遊んでいた。ので、チャチャッと撮影。そそくさと退散しました。
これは… キャンプ施設だったかな。
写真にはあまり写ってないけれど、結構人がしましたね。ちなみに撮影はトイレから。
散歩道の中間点にある休憩施設。
いい風が吹いていて気持ち良かった。前はウチノ海、後ろは芝生の広場。景色も最高。
⭐PART④
最後に、とっておき?の写真のご紹介。
私が第一発見者?この公園の隠れた景色!
なのかは分かりませんが、散歩道から見える◯で囲った部分。下図に拡大しました。分かりにくかったので、写真は少し加工。
拡大すると釣りイカダがいっぱいある。
橋は鳴門スカイライン。大毛島と島田島を結ぶ堀越橋。そして中央は淡路島です。その淡路島にある発電用風車がちょうど見えます。
やり過ぎ感はあるが、Googleマップも
淡路島の南端にある発電用風車は、
○で囲った範囲に集中している。結構レアな偶然に思うんですよ。いや… 必然かも!
鳴門北側の2つの島を隔てる海峡が、風の通り道となっているのか!… な訳ないな😁
それはともかくとして、
知る人ぞ知る!隠れた?景色かも。
では終わります。
ついでに実際の写真です。
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うずしおロマンティック海道彫刻公園
〜忘れ去られた公共遺構となるのか
2024年7月11日記載
*ブログで7回に分けて書いたものを、編集してまとめました。
⭐PART①
そんなこと言われる筋合いはない!
そう思います。でも現状を鑑み、そんな気分になってしまう公園がありまして… ね。
それは徳島県の鳴門市にある『うずしおロマンティック海道彫刻公園』なんです。
20年以上前にできたこの公園。
場所は鳴門市北灘町。国道11号の山際の海岸線にあるトンネルの旧道上にあります。
石や鉄などを材料のオブジェが、500㍍以上に渡って点在しています。
最初の写真のオブジェは『宇宙の鼓動』という小石を積み重ねた作品です。
これは素晴らしいと思うのですが…
⭐PART②
さて次の写真なのですが…
名前は忘れたのですが、やはり石で作られた亀のようなオブジェです。
この日はあいにくの曇り空。でも、
周囲は瀬戸内海の島々が見える。亀の上に登って見渡せば、なかなかの景色です。
この公園の"売り"なのですが…
分かりますよね。オブジェの周りは草が生い茂っている。 そして錆びついたガードレール。
そうです。多分何年も手入れはされていないだろう、忘れられた公園って感じなのです。
⭐PART③
実はこの『うずしおロマンティック海道』数年前まで車で通行可能でした。でも、
車で通行するのは危険だと判断されて、今は通行禁止となっています。
写真は出口?付近の様子。ロープが張られて看板もある。そして辺りは草ボッサボサ…
元々道路だった場所なので、
当然自動車で通行しながらオブジェを楽しむことも、この公園の"売り"なのに… ね。
私は以前車で走ったことがあるのですが、なかなかのものでしたよ。
写真は入口?にある公園名の書かれた大石のオブジェです。どんより曇に草と錆と苔…
⭐PART④
何だか暗い話が続いている。
一旦それは後回しにして、この彫刻公園にある作品をいくつかご紹介しましょう。
まあね。私には…
芸術ってもんは…
よくわかんないのですが…
すぐ近くで見ると、なかなかの迫力。
でもやっぱり目立つは、錆に草… ですね。
探しても考えても肯定文が見つからない。どうしても哀しい気分になりますね。
⭐PART⑤
スマホで調べてみると、
かつて町興しのために、若手の彫刻家が作品を展示して、注目を集めたが、あまり手入れされず寂れた公園になってしまった。
との感想がどっかのブログにて
また昨年には鳴門市議会にて『うずしおロマンチック海道彫刻公園』の一部廃止案が可決とか、でも市の撤廃請求は認めずとか…
これは徳島新聞の記事にて
つまり題名にある『公共遺構』
もうほとんどなっているという訳だ。
トンネルができると、その旧道はやがて草木に覆われ通行不能となってしまう。
特に山間部でよく見られる光景です。
その要らなくなった旧道を、彫刻公園として活用してみてはどうか。瀬戸内のオーシャンビューと彫刻とのコラボは魅力的だろう…
月日は流れ、その夢無惨。
同じ運命を辿る。公園にあらず。自動車通行不可の忘れ去られた旧道となってしまった。
⭐PART⑥
実はここだけではない。
徳島県南にて、こんな風に忘れ去られ、荒れ放題の公共遺構を見たことがあります。
過疎化の進む徳島県。
どうにかすべく活性化を期待。巨額の税金を投じて造ったものの… って感じでしょうね。
今の惨状を傍観。浮かんでくるは…
完成時の式典にて。地元の名士や行政長に施工主たちの満面の笑み、集まった多くの地元住民たちの期待感。そんな風景が頭を過る…
当事者はどんな気分なのか… なんて。
もちろん成功を収めている公共施設も、数多く存在していますよ。
ラクチンに考えましょう!そりゃね。成功もあれば失敗することもあるでしょう。
それはそれ。これはこれで… かな。
色々あるのでしょうが、鉄や石が材料の彫刻は、草の猛威や潮風に弱いから… かも。
⭐PART⑦
さて気分を改めて…
現状ほぼ公共遺構となった『うずしおロマンティック海道彫刻公園』ですが、
私はたまに行く場所になります。目的は彫刻見物ではなくポケモンゴーです。
目の前は確かに美しい瀬戸内ビュー。
不幸中の幸いでしょうが?自動車が通行不可なのでのんびりと歩ける。さらにほぼ公共遺構なのでほとんど誰もいない。
ジムは2つポケスポットは7つもある。ポケモンの発生密度もかなり高い。さらに、
500㍍チョイと短めのルートもある。
他の人にとっては分からないが、私にとっては、なかなか素敵な公園なのである。
一応、お後がよろしいようで…
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全国唯一の電車ナシ県〜水素で町興し
2024年8月5日記載
*ブログで10回に分けて書いたものを、編集してまとめました。
⭐PART①
私が住んでいる徳島県。
47都道府県で唯一… ないんです💦
電車ってやつです。県内どこを探してもディーゼルの汽車しかない。恥ずかしい… 田舎💦
これは徳島駅のすぐ近くです。
電線はあるけれど線路上に架線はない。徳島県には架線なんて存在しません💦
しかもね… 都会の長〜い列車なんて、
ありません。一番長いので三両編成くらいでしょうか。大体が1両か2両編成です💦
県南は過疎化も深刻。大赤字路線💦
一日の利用者が一桁の駅もあれば、線路があることすら知らない人もいる始末💦
これは徳島県南の牟岐町にて、自然豊かな川と山に緑の中の線路。景色は最高ですね。
私にしても、最後に汽車に乗ったのはいつだったのか?全く覚えていません💦
バスもそうですね💦20年前に高速バスで東京に行ったのが最後かな?忘れた。
自家用車がなければ、生活も仕事もままならない田舎で田舎な徳島県です💦
人口もどんどん減っている。
産業も観光もイマイチ。魅力もイメージもパッとしない、地味で地味な徳島県です💦
⭐PART②
書いてると悲しくなるな…
でも気を取り直さねばならない🤔
私が生まれ育ち、今も住んでいる。
そして一生を過ごすことになる徳島県。その事実は変わらない。何とかならない🤔
う〜ん🤔🤔🤔
この前テレビを観てたらですね。へぇーって思うことがありました🤔
NHKの『サイエンスZERO』
なんですけど『水素列車』なるものが実用化の段階にあるそうなんですよ🤔
列車に液体水素のタンクを乗せて、酸素で燃焼して電気を発生させて動力とする🤔
ディーゼルエンジンと違い、二酸化炭素を発生しないエコな夢の列車である🤔
これは2年前に、世界初めて本格運用されたドイツの水素列車。車体は青系が多い。
🤔🤔🤔……💡💡 えっ?あっ!おっ?*
💫閃いちゃったよ〜💫いいな!これ!
全国唯一の電車ナシ県『町興し案』です。
*’91東京世界陸上100㍍決勝から😁
⭐PART③
それは『全国唯一の電車ナシ県である徳島に水素列車を誘致して町興しをする』です🌈
JR四国は大赤字路線が多数ある。
徳島なんて特にひどい。その起爆剤として水素列車を誘致しようというわけだ🌈
水素列車に電気を通す架線は必要ない。
徳島は電車が走ってないから、県内どこにも線路の上に、架線がないから楽じゃない?🌈
と短絡的に私は思いつきました。
写真は清流 海部川の鉄橋。こんな感じ?
熾烈が予測される誘致合戦にて、アピール点は徳島が全国唯一電車ナシ県であること🌈
そんなのうまくいくわけねーじゃん!と、もちろん私は思っていますよ🌈しかし、
これをキッカケに水素列車について、
勉強することもアリだと感じたので、こんなブログを書いてみようと思ったのです🌈
そりゃね。実現すれば最高ですよ。それは
さておき勉強勉強… ってほどじゃないか!最近はラクですね〜スマホでポン!っと🌈
⭐PART④
水素列車🙊正式には水素燃料電池列車🙉
水素と酸素を化学反応させて🙈電力を生み出す燃料電池を搭載した列車のことです🐵
少し言い方を変えると🙊
燃料である水素をタンクに詰めて🙉
それを列車に乗せる🙈空気中の酸素と列車に搭載した燃料電池内で🐵化学反応させて電気を生み出し🙊それを動力とする🙉
排出するのは🙈熱と水蒸気のみで二酸化炭素をほとんど出さない🐵
直接の動力エネルギーは電気🙊だから電車と同じてある🙉でも電力は水素から発生させるため🙈電車のように架線は必要としない🐵
つまりディーゼルの汽車のように🙊自走できる電車というイメージである🙉ただし🙈
徳島県南牟岐町の辺川駅
無人駅なので… という訳ではないですよ。
軽油を燃料としエンジンを動かすディーゼルの汽車とは違い🐵水素列車から排出するのは水のみで🙊二酸化炭素をほとんど出さない🙉
つまりエコである🙈
ただし燃料の水素の製造過程で🐵二酸化炭素を排出させないことが条件となる🙊
つまりエコであるために🙉二酸化炭素を発生させないで水素を製造する必要がある🙈
長くなるからこの辺りで🐵🙈🙉🙊
*この演出、面倒くさいのでヤメよかな…
⭐PART⑤
水素を製造するには、
工業プロセスの副産物から精製、バイオマスや化石燃料から生成する方法がある。
でも二酸化炭素を排出してしまう。
理想は風力や太陽光など、自然エネルギーを使って、水を分解して生成した水素を利用することである。水素の生成過程で、二酸化炭素が全く関係がないからである。
ただし現時点ではコストが高い。でも実用不可というほどではないらしい… ??*
*ここが… ちょっとわからない。
ネットでは、水素が石油に取って代わるエネルギーとして、現状価格や燃費面で問題はないというのと、コストが高いもある。
*水素ステーションの数が少ない点と、
自然エネルギー活用の水素生成システムが、またまだということかな?わからん…
*詳細と現状はよくわからないが、将来ガソリンなどの化石燃料が、水素燃料に取って代わることに間違いはないのでしょう。
また技術的には、日本初の技術であり、
すでに電車で使用されているパワー半導体のインバータや、バッテリーを併用したハイブリット化による燃費の向上が計られている。
ハイブリットとは自動車のアレと同じで、
発進時にバッテリーを消費、減速時に回生ブレーキにより充電するってヤツです。
他にも水素列車の安全性や信頼性に、社会的な役割の認識と発信。水素ステーションなどの設備投資に法律上の規制緩和など…
クリアすべき課題は多いが、
北米やヨーロッパに中国では、すでに実用化されているし、日本も2030年頃の営業運行を目標としているそうである。
つまり水素列車登場はもうすぐ… なのだ。
⭐PART⑥
もうすぐ登場する水素列車。
その影響は絶大だろうと思う。この数世紀依存してきた化石燃料からの脱却、脱炭素化社会の象徴的存在となるだろう。
水素列車を通じて、水素燃料の認知、意義、水素ステーション設置などのシステム化…
それらを礎に、これまた近い将来、
水素利用の内燃料エンジン搭載の自動車やトラックの性能向上と普及に相まって、脱炭素化社会の実現は、もはや夢物語ではない。
石油や石炭に天然ガスなどの化石燃料とは、
悠久の長い時間を掛けて、生命が大気中に籠もったエネルギーを、液体や固体に変えて、地下深くに閉じ込めた産物である。
主に植物の光合成により、二酸化炭素と水から酸素と有機物にすることである。
メリハリの効いた澄み切った世界。
それは現在の地球上の生命にとって、自らが創り上げた住み良い環境なのである。
ところが産業革命以来の人類が、
地下から化石燃料を大量に掘り出して、消費することにより、大気中の二酸化炭素などの温室効果ガスが増加、近年の気温上昇や天候不順の原因とされて… いや!なっている。
化石燃料は手頃で便利あり、文明の進歩に不可欠な汎用性の高いエネルギー源。でも地球環境に悪い影響を与えてしまう。
また現状の大量消費を続けると、
資源は枯渇だろう。でもだからと使用を止める訳にはいかないのである。
進歩から後退なんてありえない。
一度便利さを味わえば、不便さを受け入れることなどできやしないからだ。
そんな窮地に救世主のごとく登場。
化石燃料に完全変換可能性大の水素燃料。
その象徴的存在である水素燃料列車。
できるなら近い将来に、近所で、つまり徳島で、当たり前の如く、見てみたいのである。
⭐PART⑦
そんな窮地に救世主のごとく登場。
化石燃料に完全変換可能性大の水素燃料。
その象徴的存在である水素燃料列車。
できるなら近い将来に、近所で、つまり徳島で、当たり前の如く、見てみたいのである。
最初の営業運行は電車路線らしい。大都市圏やその近郊となるみたいだ。でも、
水素燃料列車の注目すべき利点は、
二酸化炭素を排出しない以外に、電気を通す架線を必要としないことである。
この利点を最大限活用するには、
電車が走れない、ディーゼル列車しか走れない路線で、水素列車を走らせることである。
ところで…
日本で初めての鉄道線路は、
明治5年開通の新橋〜横浜間であり、走っていたのは蒸気機関車、SLでした。
そのSLに取って代わり登場したのがディーゼル機関車となります。
燃料に軽油を使用した内燃料エンジンが動力源の鉄道です。徳島ではこれしか走っていません。汽車と言っています。
*ディーゼル機関車には、種類も呼び方もいろいろある。面倒なので調べません。
そして電車が登場ました。
文字通り電気が動力源。新幹線も同じ。現在鉄道の主力である。徳島には走っていません。
ディーゼル機関車と電車では、
それぞれ長所と短所がありますが、電車の方がスマートなイメージがします。徳島では電車を見ることはできませんが…
という鉄道の歴史… 😁😁
このブログ、終わろうと思えば、
すぐ終われるが、折角なのでもう少し…
⭐PART⑧
折角、鉄道の歴史を書いたので、
蒸気機関車SLとディーゼル機関車つまり汽車と電車について比較してみたい。
🚂蒸気機関車(SL)
初期の列車てある。
石炭を燃やし、蒸気の力で駆動する。
見た目がカッコいい。銀河鉄道999。
でも煙が出る、燃費が悪いことが難点で、現在はほぼ絶滅種。大井川鉄道などで、観光用として運行しているのみである。
🚆ディーゼル機関車(汽車)
車やトラックと同じ仕組み。石油系の軽油を使用した内燃料エンジンで駆動する。
SLのように煙はでない。電車ほど設備投資は必要ない。でも排気ガス、二酸化炭素を排出。電車に比べ騒音大、車重大、性能劣る。
電車の登場で、数は減少気味だが、現在も主力の鉄道。主に地方で運行している。
🚉電車(🚅新幹線、🚄リニアも含む)
電気を動力源にモーター駆動する。ただし電力は外部から取り込むため自走は不可。
排気ガスが出ない。車体が軽い。
新幹線やリニアモーターカーなど高速鉄道に採用。回生ブレーキで得た電力を駅内で利用可。バッテリー併用のハイブリットもある。
徳島では見ることはできません。
高性能、汎用性に高いが、電気を送る架線など設備投資とその維持管理に費用大。
大都市や幹線路線を中心に運行。
現在の主力鉄道である。新幹線やモノレールも電車だし、磁気力で駆動するリニアモーターカーも電車の一種である。徳島には走ってません。
さて水素燃料列車ですが…
この中で一番性能が近いのは、やはりディーゼル機関車となるでしょうね。
⭐PART⑨
水素燃料列車の位置付けは、
環境にやさしいことだと思う。将来的に高速で高性能の鉄道に採用の可能性があるが、少しコンセプトが違う気がします。
電気モーター駆動の電車。
その電気がクリーンエネルギーのみから作られるならば、結局電車もエコになる。
太陽光や風力などクリーンエネルギーから、水を分解して作り出した水素を動力源とする水素燃料列車は、まさにエコの象徴である。
このクリーンエネルギーがキーワード。
水素、また電気をクリーンエネルギーから作らなければ、何をどうやろうとも、人類が目指す脱炭素化社会は、実現しないのである。
さて、その脱炭素化の観点からも、
水素燃料列車は、ディーゼル機関車と置き換わることが、一番効果があります。
燃料が化石燃料の軽油からクリーンな水素になると、効果は絶大なのは明らかです。
さらに電車とは違って、
自走できることも共通点。水素ステーションは必要だが、架線などは必要なくレールだけでよいのもディーゼル列車との共通点です。
つまり水素燃料列車を、
どの場所で運行することが一番効果があるのか?もうお分かりでしょう。
全国唯一の電車ナシ県である『徳島』の他にはない!と私は確信?しています。
⭐PART➉
最期のプレゼンをします。これはね、
想像図ではなく近未来のテレビ画像でっせ!
予測と予想という言葉がある。
共に将来のことを前もって見当をつけて、どうなるかを推測することである。でも予測と予想では意味合いが少し違うそうだ。
予測とは、具体的なデータや事実に基づく推定であるであるのに対し、予想とは、より直感や個人的な見解に依存する傾向がある。
だとすれば、これは間違いなく…
私の個人的な予想となるでしょうね… 😁
ところで、詳しく調べていませんが、
水素の内燃料エンジンもある。実際に水素自動車も製造、販売されているそうである。
でもこの水素内燃料エンジンはなぜか、
水素列車には採用されてはいない。理由はよく分からないが、もちろん我が徳島県では、水素の列車なら何でも走らせまっせ!!!
あまりにも幼稚な内容😁でも個人的には書いていて面白かった😁では終わります。
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お暑いキス釣り
2024年8月13日記載
*ブログで7回に分けて書いたものを、編集してまとめました。
⭐PART①
毎年夏にしているキス釣り。
7月中旬の休日に行ってきました。その頃も梅雨明けすぐの暑い日が続いていた。でもその日の天気予報は曇り空。直射ではない。
だから大丈夫かなって… 甘かった。
ブログを書いてる今は8月初め。
徳島県は体温を越えるスーパー猛暑。今なら絶対に無理。今年はこの1回だけでしょね😁
ここは徳島県阿南市の江野島海岸。
一応砂浜の海岸ではあるが、防潮堤に防波堤がずっと続いている。それも半端ない数。
昭和30年にできた長安口ダムのために、
那賀川から流出する砂の量が減り、砂浜が縮小の一途。それを防ぐための対策である。
地図で見るとこんな感じ。砂浜を守るためにしても、少し異様な景色にも思ってしまう。昔は美しい砂浜だったのだろうな…
おっと!キス釣りでしたね。
⭐PART②
キス釣りの話を書いているのですが…
ちなみにこのたくさんの防波堤。車で行ける所もあり、釣り客も多く訪れます。
後日撮った写真。防波堤に車が数台。家族連れもいて釣りを楽しんでいる。
私のようにキス釣りやサビキ、穴釣りにフカセ釣りに、ルアーで青物狙いてな具合。
私はキス釣りにしか来ませんが、
たまにキビレが釣れたり、マゴチやヒラメがキスに喰らいつくこともあります。
いつも網を持っているので、
キビレは何とか釣り上げたのですが、マゴチやヒラメはキスを咥えるだけのため、針になかなか掛からず、いつも逃がしてしまう。一回だけヒラメを釣ったことがあるのみです。
前置きが長すぎました。釣り開始です。
今回私が選んだ釣座は、江野島海岸の今津漁港。⭐PART①の地図の一番南となります。
防波堤からテトラを伝って海際へ10㍍程。道具を下ろすのに2往復。この時点で汗が浮き出てくる。画面じゃ伝わらないクソ暑さ。
この日は何となく釣りをするかと思い立ち、
お昼少し前に釣りに出かけたので、時刻は午後1時過ぎ。一番暑い時間帯である。
⭐PART③
市販の仕掛けにオモリは五号、エサは石ゴカイを500円。ごく普通のチョイ投げです。
数回投げても当たりなし。そこで、
前のテトラ近くに投げると初当たり… と思ったらすぐに軽くなる。仕掛けを引き上げるとハリが無くなっている。フグである。
あ〜あ… と仕方なく仕掛けを変える。この暑いのに… 汗がポロポロ落ちる。
結局このポイントではキスは3匹。
その後またフグにハリを取られて、見切りを付け場所変えすることにしました。
テトラを上がって一休み。とにかく暑い!
1㍑の水筒に麦茶を入れて持って来たのだが、この時点で半分くらい飲んでしまった。
まだ30分くらい。釣果は暑さに耐える気力と水筒の麦茶がいつまで持つかで決まる。
⭐PART④
防波堤を少し先に場所変えです。
実はこちらの方が本命のポイント。潮通しが良くキスもよく釣れる。ただ足場が悪く『キス釣り』で行くには大変です。
下の写真は今津漁港の様子。
写真の右側には川の河口と漁港がある。
その左右に防波堤。そして沖堤で囲われた場所。幅は50㍍以上はあるかな。底は砂地で沖堤寄りに海藻が生えている。
ついでに地図も示します。
①が最初で②が次のポイントです。
こうして見ると良いポイントである。
帰り際ルアー釣りの人とすれ違ったのですが、シオやハマチが釣れるのてしょうか?
あっ!そういえば以前ここで、
キス釣りをしていてマゴチが掛かり、もう少しでバラしたことがある。それ系狙いかも?
まっいいか。では釣り再開です。
それにしても暑い!スマホで調べたら、気温は34度となっている。そら暑いわな…
⭐PART⑤
暑さに耐えながら第一投。
ここは潮の流れが結構きついことがある。でもこの日は緩やかに流れて釣りやすい。
おっ!当たりだ!
プルプルっと、キスのアタリである。
投げるたびにアタリがある。
このポイントは真ん中からやや沖堤寄りに海藻があるが、その辺りでアタリが多かった。海藻付きのキスがよく上がってくる。
この日唯一の一荷である。
テトラの上で足場が悪い。海に落とさないよう注意して、何とかスマホを取り出し撮影。
型は15㌢くらいまでの小ぶりばかり。でも食べるには、このくらいが私は好きである。
頭と内臓を取って塩焼きにする。
少し冷まして尻尾を残して骨ごと食べる。ねっとりとした食感に、甘みのある海の香り。シンプルだけど、これが一番良いですね。
もちろん天ぷらも良いけれど、天ぷらはキスよりハゼかな… そんなこと考えてたら、久し振りにハゼ釣りしてみたくなった。
秋になったら吉野川で釣ってみるかな。
しかし暑い。水筒の麦茶も残り僅かに…
⭐PART⑥
ここに来てから釣れ続いていたが、
少しアタリが遠のく『キスは足で釣れ』という言葉があるが、足場の悪いテトラの上に、暑さで場所移動する気力もない。
暑い… やる気が薄れていく。
ふと足元を見ると、テトラに生き物が引っ付いています。よくテトラで見る3種類のヤツ。
程よい塊で、いい感じでくっ付いている。置き竿にしてスマホで撮ろう。
これはカメノテですね。味噌汁にすると美味しいらしい。そういやテレビでやってたな。
これはフジツボ。青森では珍味として食べる高級食材だそうである。そう聞くと一度は取って食べてみたくはなるが、大変そうだ。
これはカサガイというらしい。総称のようでいくつか種類があるみたい。酒蒸しだか、バター炒めとかで美味しいんだそうです。
なんだよ… 全部ウマいってか!
でもなぜかな。全然採る気しない… カサガイは多少興味あるかも?機会があれば… うん。
*後日どうも気になって、このカサガイを取りに行って、料理して食べてみました。
*家にあったヘラを持って、同じ場所にて、
剥がして採取しました。カサガイはテトラの波打ち際に引っ付いている。かなり大変でした。しかもこの日も暑くてね…
*10数個採取。暑くてもう限界!
家に持ち帰り、さて下処理は… とスマホでチェック!貝をそのまま熱湯に入れるとある。
*熱湯に入れると、すぐ殻から身がポロッと離れてしまいます。包丁で内蔵を取って、キレイに洗ってから、油で炒めただけです。
*食べてびっくり!ホントに美味い。
コリコリとした食感。噛んでいるとコクのある旨味が口に広がる。小さなアワビですね。
⭐PART⑦
貝の撮影はひとまず終わり、
置き竿を引き上げると、何か引っ掛かった手応えがします。何だろ?また海藻かな。
引き上げるとマスクでした。
時代を感じるな… ついでに撮っちゃえ!
しかし今このブログを書いていて、
何でこんなもんを撮ったんだろ?と思う。暑さで頭が変になっていたのかな?
水筒はついにからっぽ。もうこれ以上釣りは無理かも。次でラスト一投にするか。
あっ!アタリだ。でもすぐに軽くなる。引き上げるとハリがない。フグか…
もう無理!終わり終わりっと。
最期の気力を吐き出して、テトラを上り防波堤にて10分ほどへたり込む。
さて釣果は…
保冷剤の下にいた4匹を入れて、合計15匹でした。正味の釣り時間は1時間と少々… まあまあじゃないでしょうか?
とにかく暑かった。でも釣れてよかった。次はまた来年だ!今年より暑いのかな。心配…
*秋のデカギス狙いもいいけれど、
他の釣り物と時期が重なるし、キス釣りは一番クソ暑い中でするのが面白いかも…
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徳島に電車がない理由
2023年9月1日記載
*ブログで2回に分けて書いたものを、編集してまとめました。
少し前に、全国唯一電車ナシ県の徳島に、
水素列車を誘致しよう!とかいうブログを、なぜか書いてしまったのですが…
なぜ徳島は電車が走っていないのか?
疑問に思いました。四国は田舎だし、日本の中心都市がある本州とは海を隔てている。
小学生の頃、高校野球を見に甲子園に行ったことがあるのですが、フェリーでした。
現在は鳴門、明石、瀬戸、しまなみと、
橋によって高速道路で本州と結ばれて、また瀬戸大橋には鉄道まで通っています。
現在過疎化がどんどん進む徳島。
でも垢抜けた香川県はともかく、高知や愛媛にはそれほどは負けてはいない😁
でも確かに四国の他の三県に比べれば、
これと云った特色も無いし、一番地味な県であることは否めない。認めますよ💦
そこまで卑下する必要はないか😁
でも香川県はJR以外の路線もあり、かなり鉄道網が発達しているし、高知市や松山市では、路面電車が走ってるんだよな…
なんで徳島だけ… そう思って、スマホでチョロっと調べてたらありました。それによると、
別名『四国三郎』とまで呼ばれる、
上流には高知県内だけど『四国の水がめ』早明浦ダムを有して、徳島県内をどーんと流れ続け、徳島市に河口のある四国一の大河『吉野川』が原因なんだそうですって… へー
まあね、確か『しまんと』だっけ?
それもいいけど、四国で一番、四国に貢献している、我が徳島県内が一番流れる『吉野川』が、徳島を全国唯一電車ナシ県したとはね…
⭐PART②
具体的な話を書きます。ネット記事にて、
徳島大学の奥嶋政嗣教授という方が、徳島に電車がない理由を説明されていました。
徳島市に流れ込む大河、吉野川。
その吉野川に橋を架けるには、莫大な費用が必要で、それがネックとなって、電車路線の実現を断念したのだそうである。
吉野川の河口は、川幅が1㌔くらいある。
さらに徳島市内は、新町川や助任川などが張り巡らされている。車のための橋の建設に、多額の費用が必要であるために、
徳島は豊かな河の恵みがある反面、
鉄道路線の建設には障壁となり、未だ電車ナシ県となってしまったとは、皮肉な話である。
ところでそのネット記事には他にも、
実に興味深い話が載っていました。来年徳島にも電車が走るかも、という話です。
25年末にJR四国で導入予定。
その名は『ハイブリッド式ローカル車両』
ディーゼル燃料で発電した電力と、蓄電池からの電力により、モーターを駆動して走行する車両、だそうである。
ディーゼル燃料つまり軽油で、発電した電力と蓄電池の電力で、モーターを駆動するのだから、ある意味『電車』なのだと… さらに、
燃費は向上、音は静かになるそうだ。
もし実現したのなら、我が徳島は、
全国唯一の電車ナシ県、ではなくなるという寂しい気持ちに… ならないって!
というよりも、この車両、水素燃料列車にすごく近いじゃないですか!
あれ〜もしかして…
半分冗談の夢物語で書いた『全国唯一の電車ナシ県〜水素列車で町興し』のブログって、あながち的外れな話ではないかもね😁
バイパス直下の景色
2024年9月8日記載
*ブログで3回に分けて書いたものを、編集してまとめました。
⭐PART①
ここは徳島県阿南市の国道55号線。
片道2車線の広々とした道路。周囲は田畑の広がっている、のどかな風景が続きます。
以前はバイパスでした。現在は本線になりましたが、私にはバイパスのイメージです。
元々は道路などなかった場所。
小川や用水路は、当然道路の下を通過。どんな感じなのか?なぜか気になったのです。
そこで写真を撮ることにしました。
最初は用水路の写真からです。
まあどーっちゅーこともないのですが、普段なら絶対に気にならない。この近辺に多く点在。
同様に用水路の写真ですが、
こちらは少し広々としています。歩いて中に行くと、小さな魚が泳いでいました。
余談ですが、スマホで撮影する時、
光の加減が難しかった。明るくなったり、暗くなったり、割と苦労しましたね。
⭐PART②
さてお次は小川の写真です。
まあどーっちゅーこともないので、コメントは特にありません。仕方がないので、
いきなり余談です。撮影が大変でした。
撮影は真夏の真っ昼間、暑くてね。草だらけの坂をオソルオソル下り、カニだらけゾーンの川岸を横目にヒーヒー、ようやく撮影場所に到着。
汗ダクの上に引っ付き虫だらけでした。
これは別の小川の写真… ハァハァ
これまたどーっちゅーこともない… ふぅ、んっ!真ん中に太陽の光が差し込んでいる。
そんな理由で真ん中まで… ハァハァ
オーなるほど、道路は真ん中でセパレートされていて、ふぅ… そこだけ光が差し込んでいるということか… ハァハァ、一応は絵にはなるかな。という理由で撮影。暑〜ッつ!ふぅ~う…
えっ〜ッ!また戻るの… しんど
⭐PART③
少し場所移動。下に小川、つまり短い橋なのですが、車で走る分には全く気がつかない。
ここの橋下へは、⭐PART② の2つに比べて楽に行くことができました。足場はしっかりしていたし、風が吹いている。ホッと一息…
道路下の小川は水がまあまあ澄んでいて、橋ウラの模様が水面に写っている。
たくさんのフナがいたので、撮影しようと思ったが逃げてしまった。撮影は真夏の真っ昼間、フナも涼みに来てたのでしょうか?
同じ場所で横方向に、光量を調整して撮影。
スリットから細長い太陽光が、水面に差し込んでいる。なかなか幻想的… でもないか😁
日陰だし、程よい風が吹き抜ける。
灼然の地上とは大違い。私もフナ同様、少しばかりの涼みを堪能、この場を後にしました。
場所移動に暑さ地獄。撮影が大変な割には、どーってことなかったかな… まあいいや。
では終わります。
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逃げないヤンマ
2024年9月12日記載
この9月初めの休日のこと。
車でドライブ中、あるお寺に立ち寄る。
いまだにどこも暑いが、このお寺の周辺は緑に覆われ、割りと大きなため池がある。
幾分暑さもやわらぐ… こともない。
こともないか!日陰が多いので多少は… ね。
と… 何やら大きな虫が飛んできた。境内にある近くのソテツの葉にとまる。
あっ!オニヤンマだ。久し振りに見た。
私からの距離は3㍍くらい。スマホで写真を撮りたい衝動に駆られる。
抜き足….差し足.…1㍍まで近づく。
逃げないことを祈りスマホを向ける。カメラの倍率を最大の6倍に拡大し….いざっ
あーでも、逆光で調整が難しい。少し焦りつつも何とか撮影に成功です。
体長は12㌢くらい。大きなトンボだ。
少し離れて写真を確認。編集機能で加工修正したらなかなかの出来である。
これに気をよくした私。
もっと近くで撮りたい衝動に駆られる。幸いにもヤンマは微動だにしていない。
抜き足….差し足.…1㍍まで近づく。
まだイケるかな….80㌢….60㌢.…50㌢….
えっ….まだイケるの?….40㌢….30㌢.…
20㌢….もう間近じゃん!バシャ!
我ながらいい出来じゃないかな…
オニヤンマがクッキリ写っているし、背景は少しボケたお寺の屋根裏と、はっきりソテツのコントラスト。色彩的にもいいじゃない!
と、撮影は大成功だったのですが、
このオニヤンマ、微動だにしない。
いったいどこまで近づけば、コイツは逃げるのかなという衝動に駆られる。
….5㌢….微動だにしない。
えっ?….もしかして….さわれる?
そりゃ羽根にタッチ!さすがにトンボの王様オニヤンマも、大慌てで逃げていきました。
弁当から虫の足
2024年10月29日
*ブログで2回に分けて書いたものを、編集してまとめました。
大学時代に建物の解体業者にて、
アルバイトをしていた時の話です。随分昔のことなのに鮮明に覚えている。衝撃でした。
おばちゃんの弁当から虫の足
である。強烈でしたね。2年生の夏休みに入ってすぐの頃。サイクリングクラブの北海道合宿のための資金稼ぎが目的のバイト。
大学は山形にあり、作業員のみなさんは当然ながら、本格的な東北訛りのズーズー弁。言葉がよく分からなくて苦労しました。
作業自体は物を運んだり掃除をしたりと、楽だったし簡単でした。日当は確か一万円以上だったかな。凄く良かった記憶があります。
そのバイトは3日くらい行ったかな。
実家からの仕送りと合わせて、何とかサークルの合宿を貯めることができました。
バイトでの移動は周りから『おかあさん』と呼ばれるおばちゃんの軽トラでした。
仕事が早く終わり時間調整のために、
人気の無い場所で軽トラの中で小一時間。着くとすぐにグースカ寝てしまったおばちゃんと2人っきり、なんて記憶もあります。
問題の弁当はそのおばちゃんのでした。
昼休憩に現場でみなさんと食事。
バイトで来た身だし、人見知りだし、私は黙ってコンビニ弁当を食べていると、隣にいたそのおばちゃんが話しかけてきました。
会話をしていると、おばちゃんの弁当に目が留まります。ジッと見る。えっ…. 虫の足?
「どうした?」とおばちゃん。
「いや…. 何ですか?それ」と私。
「あっこれ?イナゴ。食べたことない?」
「イナゴ!へぇ〜…. ないですないです」
「イナゴの素揚げ。食べてみる?」
「あっじゃあ一つ頂きます」
食べるとサクサクして美味しい。
「美味いですね」「まだいる?」
「あっすいません。頂きます」
そんな遠い昔の大学時代の記憶。
このブログを書くにつき調べてみると、
イナゴを食べる地域は長野県が有名だが、東北地方もそうで、山形市のホームページにも郷土料理としてイナゴの佃煮が載っていました。
でも当時はそんなこと知る由もなく、
ご飯と野菜とイナゴの素揚げという、山形のおばちゃんの手製の弁当には、かなりのカルチャーショックを受けたものでした。
*イナゴを食そう!に続く。
イナゴを食そう!
2024年11月7日執筆中
*ブログで6回に分けて書いたものを、編集してまとめました。
….との、以前イナゴ食べた思い出。
書いた通り、どーってことない普通の話。書くほどじゃない。なぜ思い出したのか。
現在私は交通誘導警備員。
最近レンコンとサツマイモ畑の中で、暇〜な工事現場の通行止めという仕事にて、
仕事はしつつ、でもたまに農家の軽トラが来るくらいでほとんど立っているだけ。
暇で暇で時間を持て余す。シンドイ….
潰しはない?辺りを見回す。何もない….どうしようと、何かが草むらで飛び跳ねる?
バッタ?いやイナゴだ。珍しいな。
とりあえずスマホで撮影。結構近くで、でも逃げる様子はない。ふぅ〜暇だし….
捕まえよう!サッと….捕まえた!
簡単だな〜まだいないかな….いた!
捕まえよう!サッと….ありゃ逃げた。
今度は慎重に、サッと….捕まえた!
まだいないかな〜いた!あ〜逃げられた!よっしゃ!捕まえた!逃げた….どこ行った?
という暇つぶし。暫し繰り返す。
さすがに飽きた頃に、大学時代のイナゴを食べたことを思い出したのです。刹那、
捕まえて食べてみよう!との衝動。
最近は便利な一言である。イナゴの食べ方をグーグルでポンっと、ホーホーふ~ん….
イナゴを捕まえたら、布の袋に入れる。
1日そのままにしてフンを出させた後に、熱湯につけて締めてから料理するか….ふ~ん
ただし注意点としては、ふんふん….
農薬を使用した畑や田んぼにいるイナゴは食べない方がいい。ですか….なるほど!でも、
この近辺のレンコンやサツマイモ畑に、農薬が使われているかどうかは分からない。
まっしかし….たくさんは捕らないし、
ここは徳島県の鳴門市。コウノトリを保護していて、エサ場確保のために、農薬をあまり使用しないとか聞いたことがある。
本当かどうか知らんけど….それに、
イナゴはイネの葉を食べる害虫。農薬の使用のために数が激減したそうだ。つまり、
逆に云えば、これだけたくさんイナゴがいるってことは、多分この辺りの畑は、農薬は使用してないんじゃないかとの希望的推測。
明日は日曜日で休みだし、やってみるか!
….というわけで、先週の日曜日に、
家にあった布袋を手に、同じ場所にイナゴを捕りに行きました。不思議な休日である。
着くと前日仕事中、話をしたレンコン農家の方が仕事をしている。気付かれないように帽子を深く被り、下を向いて通り過ぎる。
イナゴを捕りに来た、なんて言えないし….
周囲を見渡すと、少し離れたサツマイモ畑でも収穫作業をしている方もいる。
できるだけ隠れてコソコソと、ウロウロしないように、絶対に怪しまれないように、
最初はそう思って、人目を気にして、畑を通る道脇にある草むらで一匹、また一匹と、
イナゴを見つけては捕まえていく。
始めてすぐは少し苦戦も慣れてくると、だんだん楽しくなって、人目なんて気にしなくなり、イナゴ捕りに夢中になっていく。
雑にドカドカと草むらに近付くと、
イナゴは驚いて一斉に飛んで逃げてしまう。そっと近づき、じっくり見渡し、草に同化して潜んでいるイナゴをサッと捕まえる。
こんな感じがコツですかね。
さらにイナゴは草むらだったら、どこにでもいるというわけでもなさそうである。
イナゴはイネの葉を食べる害虫。
でもこの周囲には、サツマイモとレンコン畑だけで田んぼはない。だから、
写真のように、イネ科っぽい草むらにイナゴは多く生息しているようなのです。
まずはイナゴ目になって、草むら表面に見えるイナゴを捕まえる。次に慎重に草を掻き分けて、中に潜んでいるイナゴを捕まえる。
こんな感じで半時間ほど、夢中が過ぎ去り、捕ったイナゴを見て、何してんだろ俺?と、我に返る瞬間まで楽しみ、終了としました。
*イナゴ以外にオンブバッタもいました。
小型のショウリョウバッタで、どんな草むらにもいました。スマホで調べると食べられるらしい。でも今日の目的はイナゴである。
さていよいよ料理となります。
朝に獲ったイナゴ、本来ならば1日置いてフンを出させないといけないが、明日は仕事だし今日中に蹴りをつけたい!
ぶっちゃけブログ目的だし….いや!イナゴってどんな味なのか知りたかったし!
というわけで、夜に調理開始です。
まず最初にイナゴに熱湯をかけて締めないといけない。考えようでは残酷である。
しかし釣った魚をたまに料理するし、布袋を入っているイナゴの姿は見えないし、どうせ食べるし、苦しみも一瞬だろうし、
特に躊躇することなく、大きめの空鍋に布袋を入れて、ヤカンの湯をドバドバと….
念を入れて鍋を火にかけて1分ほど、布袋を水で冷ましてイナゴを取り出します。
熱湯で締めたイナゴです。少し赤い。
次に下処理で足と羽を取ったのですが、ディッスイズ虫。さすがに少し気持ち悪かった。
スマホ調べによると、
足と羽は取るべきだ、取らなくてもいい、足は取らない方がいい、と色々あったが、もし次にする機会があれば取らないでやろう。
心配事が一つ。頭が固い。下処理したイナゴをボールに投げ入れるとコーンと音がする。これから唐揚げにするのだけど大丈夫かな?
….で市販の唐揚げ粉を水で溶いて、イナゴをくぐらせ油で揚げたのが下の写真である。ちなみに唐揚げなんてほぼ初体験。適当てす。
どう見ても美味そうじゃない。
イナゴというよりゴキブリである。しかし命を奪ったのだから食べるよりない。
最初は唐揚げ粉がたくさん付いたのから….
食べてみると….? 味がしない。
市販の唐揚げ粉の香辛料やら化学調味料やらの味しかしない。食べれるがよく分からん。
では次にイナゴだと分かるヤツを….
食べてみる….あれ?味しないな?
でも少し甘くて香ばしい。そしてサクサクとした食感。嫌な匂いも味もしない。
バッタはエビの味がするってよく云うが、そうかもしれない。なるほど….美味いかも。
虫のイメージとして、表面の皮の中身はドロっとした体液で気持ち悪い。見た目もにしても食べるという対象には程遠い。
油で揚げることによって、
体液の水分が油と入れ替わり、固い頭はやわらかくなり、後に残るはサクサクとした食感とほのかな甘い旨味ってことか….などと、
さも分かった風に思っているうちに、イナゴを全て平らげてしまいました。
結論として、イナゴは美味しい。でも、
魚釣りやハチク採りのように、趣味として狩猟採集ごっこに加えたいか?と問われれば、
虫ということ。そして見た目。
美味しいものは他にたくさんある。
どうしても….答えはノーでしょうね。