2025年3月1日現在 No.018
ブログで発表後 順次掲載します。
我が徳島県が誇る『吉野川』
別名『四国三郎』全長194 km もある。
高知県のどこかの山奥を源流とし、
四国の水瓶『早明浦ダム』を有し、徳島県三好市は美しい渓谷。私の住む徳島市の河口部は、全幅1km にもなる一級の大河川である。
その超一級大河川『吉野川』には、多くの橋が架かっています。朝と夕方の徳島市内の橋は、どれも渋滞になり大変に憂うつである。
それはともかく…
吉野川に架かる橋を全て撮影しようと、
思い立ちました。いったいどのくらい橋が架かっているのか?見当もつかない!もちろんスマホで調べれば、すぐ分かりますが、
それはさておき…
シリーズ化して、少しづつ頑張ります。ではさっそく一発目と参りましょう。
*撮影場所について、両岸で異なる場合は南岸の地域としています。
⭐No.001 吉野川サンライズ大橋
徳島県徳島市 撮影 2024年9月1日
吉野川の河口に架かる高速道路の橋。
開通は最近の 2022年3月です。少し前は橋脚だけでしたが、知らぬ間に完成していました。
なかなかの迫力。橋長は1,697.5m。コンクリート製の橋では国内最長クラスだそうだ。
少し離れた場所から撮影。長いですね。
⭐No.002 阿波しらさぎ大橋
徳島県徳島市 撮影 2024年9月8日
河口から約1.8km。橋長1,291m。
開通は2012年4月。徳島環状線に架かる橋。
左側に眉山が見える。綺麗な橋だ。
南側の2つの吊り橋は、橋脚を減らすことで、中洲の自然に配慮したものである。
橋周辺は広々とした風景である。
近くの土手は、ランニングや散歩をしている人が多く訪れている。またハゼにキビレやシーバスの釣れる好ポイントでもある。
⭐No.003 吉野川大橋
徳島県徳島市 撮影 2024年9月11日
河口から約3.2km。橋長1,137m。
開通は1本目1972年 2本目 1986年。
国道11号線。吉野川で一番大きな橋。
片道3車線の2本の橋。河川敷から見る下からのアングルは、なかなかの迫力である。
南岸の河川敷は広々して、野球、サッカー、ラグビーなど球技場が整備されていて、高校生などが練習や試合で利用している。
横からの橋は特徴もなくイマイチ。なので、
夜に撮影した橋の様子。カメラのナイト機能を知らなかったので難しかった。
⭐No.004 吉野川橋
徳島県徳島市 撮影 2024年9月10日
河口から約4.7km。橋長1,071m。
開通は1928年 昭和3年。歴史ある橋。
南岸は整備された芝生が広がる。
たまにイベントが開かれて賑わうことも、また阿波踊りの臨時駐車場にもなる。
地元では、吉野川大橋を『新の吉野川橋』吉野川橋を『旧の吉野川橋』と呼ぶことがある。
これは徒歩で行き撮影した写真。
車で通るとなかなかいい景色。でも朝と夕方は必ず大渋滞となり、本当に憂鬱である。
上の写真を撮った時に見つけた竣工銘板。見えにくいが、確かに昭和三年と明記。
⭐No.005 吉野川橋梁
徳島県徳島市 撮影 2024年9月12日
河口から約7.6km。橋長949.2m。
開通は1935年 昭和10年。今尚現役。
高徳線の鉄橋。JR四国で最長である。
竣工時は全国でベスト3に入る長大鉄橋。
この鉄橋の建設に費用がかかり、徳島は全国唯一の電車ナシ県となってしまった。
南側の周囲はのどかな風景が広がる。
ちょうど汽車が通過したので撮影。
右側の黄色い『これ以上近づくのは危険!』の看板の手前で、安全は確保しています。
⭐No.006 四国三郎橋
徳島県徳島市 撮影 2024年9月12日
河口から約8.2km。橋長910.5m。
開通は1998年。県道41号線に架かる橋。
半分が斜張橋で、2本の塔が美しい。
吉野川橋と名田橋の渋滞対策として、建設された比較的新しい橋。でも朝と夕方は大渋滞。
北側の河川敷は運動広場が整備。
歩道から撮影した夜の2本の塔。
塔からのワイヤーがいい感じ。撮影は車のないタイミングを待ったりと苦労した。
⭐No.007 名田橋
徳島県徳島市 撮影 2024年9月12日
河口から約10.6km。橋長800m。
開通は1963年。県道1号線に架かる橋。
徳島市と藍住町を結ぶ比較的古い橋。
四国三郎橋が開通して緩和されたが、朝と夕方はかなりの交通量となる。
北側にはちょっとした公園が整備。またすぐ近くにはパークゴルフ場がある。
特に特徴のない橋。でももう一枚。
橋については別に… それよりも雲がダイナミックで美しかった。この付近では、南の四国山脈にこのような素晴らしい雲がよく出る。
⭐No.0xx 吉野川第十堰
徳島県石井町 撮影 2024年9月18日
河口から約14.3kmにある堰。
竣工は1752年の江戸時代。橋ではないが、有名な堰なので載せることにしました。
吉野川と旧吉野川の分岐点にある堰。
1672年に徳島城の防御のため、吉野川と別宮川を接続する水道を開削する工事が行われた。
その後の洪水でこの水道が拡大し、別宮川が吉野川本川となり、元の吉野川は旧吉野川となる。正式には1932年に名称が変更。
さらに旧吉野川の水量が減少したため、
1752年に水位をかさ上げし、旧吉野川への水量を確保する目的で造られた堰である。
以上まるまるWikipediaから拝借
ギリギリ近くまで行き撮影。
靴に水が入って濡れまくり。でも暑いさなかのちょっとした水遊び。気持ち良かった。
第十堰から上流にある六条大橋を撮影。
この間に旧吉野川の分岐点がある。周囲は豊かな水量と緑に覆われ、自然に溢れている。
⭐No.008 六条大橋
徳島県石井町 撮影 2024年9月18日
河口から約16.2km。橋長734m
開通は1970年。県道石井引田線の橋。
南岸は石井町で北岸は上板町。県道石井引田線とあるが、現在は繋がっていない。
少し歴史ある古い橋。近年は補修や補強工事が頻繁に行われている。警備で片側規制をしたことがあるが、大渋滞になってしまった。
写真は河川敷から撮影。背丈近くある草をかき分け進み、汗ダクとなる。大変でした。
第十堰からすぐ上流側にある橋。そのために付近は常に豊かな水量である。
⭐No.009 高瀬橋
徳島県吉野川市 撮影 2024年9月18日
河口から約17.6km。橋長522m
開通は1954年。県道徳島吉野線の潜水橋。
南岸は石井町で北岸は上板町。四国最長の潜水橋である。完成当時は日本最長。8つある吉野川の潜水橋で最下流に位置する。
橋の上からの撮影。今年9月初めの台風の影響でしょうか。橋脚には竹を中心に、多くの流木が引っ掛かっている。少し残念でした。
*流木は最初の写真の方が写っている。
遠目から橋全体を撮影。9月半ば過ぎも残暑は強烈。岸の石畳をひぃひぃ歩き汗ダクに….
慎重に坂を下りて撮影。ウグイっぽい魚がたくさんいました。またナマズも一匹いた。
⭐No.010 西条大橋
徳島県吉野川市 撮影 2024年10月13日
河口から約21.3km。橋長734m
開通は2004年。県道235号線のトラス橋。
南岸は吉野川市鴨島町で北岸は阿波市。徳島マラソンの折り返し地点の橋である。
トラス形状は一部分だけで、残りは特に何の変哲もない普通の真っ直ぐな橋。
第十堰から約6㌔上流に位置して、水量は少なめとなり、替わりに広大な河原が広がる。
この撮影の折、河原で1時間以上も石拾いに興じてしまった。このことに関しては、ブログ『石拾い』に書く予定です。
そのトラス形状の橋上からの川の眺め。
水は澄んでいて、水面に雲が映り込み、川底の石が線状の模様を魅せる。実に美しい。
上は東側で、これは西側。正直に言うと多少写真は加工しているが、実際もこんな感じ。
これは北岸にあった銘板。阿波市吉野町はレタスが特産なんですか…. 知らなかったな。
⭐No.01x 柿原堰
徳島県吉野川市 撮影 2024年10月13日
河口から約24.1km。長さ750m。
第十堰に並ぶ吉野川の有名な堰。南岸は吉野川市鴨島町で北岸は阿波市吉野町。
1907年着工、1919年に竣工、1926年に現在の石積みの堰として、改良を加えて完成。
第十堰と並んで吉野川にある固定堰。
目的は農業用水や飲料水の確保。百年以上の歴史があり。人工建造物だけど、もはや自然の一部となっている。環境に優しそうだ。
時期になるとアユ釣りで賑わうそうだ。
周囲は自然豊かで広々とした場所。この付近のシンボル高越山の姿も雄大である。
*情報はほぼWikipediaから
またこれより下流の河原にて、割と希少な石である紅簾片岩があります。詳しくは、
⭐No.011 阿波中央橋
徳島県吉野川市 撮影 2024年10月13日
河口から約25.2km。橋長821m。
竣工は1953年。国道318号に架かる橋。南岸は吉野川市鴨島町で北岸は阿波市吉野町。
淡い灰色の鉄の骨組み、ワーレントラスという形式で吉野川橋とよく似ている。
橋の名前の由来は、戦前からあった吉野川橋と穴吹橋の中間に位置しているため。
北岸の橋のたもとには、石の彫刻やら記念碑やら石碑やらがある。写真にちゃんと写っていないので、詳細はカットします😁
この地域のシンボル的な橋。ですが、よく見ると歩道は狭くてサビが目立っている。
⭐No.012 川島潜水橋
徳島県吉野川市 撮影 2024年11月30日
河口から約28.5km。橋長285m。
竣工は1963年。県道2号津田川島線の潜水橋。南岸は吉野川市川島町で北岸は善入寺島。
この付近の吉野川は2つに分かれていて、善入寺島という中洲は、広大な畑となっている。
中洲は川中島とも呼ばれる。
実はこの善入寺島、500haあり日本で一番広い川中島だそうである。へー知らなかった。
阿波中央橋と阿波麻植大橋の間に位置する。
善入寺島には南側に2つ北側に3つの潜水橋が架かっている。この潜水橋は南側にある。
*さらに善入寺島の西側中ほどに、現在は土砂で埋もれた学北橋という幻の潜水橋がある。
*学北橋は⭐No.017で掲載
川島潜水橋と北側の大野島橋とを結ぶ道は、
四国八十八カ所の遍路道であり、多くのお遍路さんが歩く。また交通量もまあまあ多い。
善入寺島の広大な畑。家は一軒もなく後方の高越山と合わせて、緑豊かな美しい風景である。
この付近の特徴である石だらけの河原。それと潜水橋のシルエットはなかなかの風景美。
*北側の大野島橋の方が、河口からの距離が近いのですが、南側の流れが吉野川の本筋とみて、南側の橋から掲載します。実はね…
*北側の流れが吉野川だとは知らなくて、まだ橋の撮影をしていないのです😅
⭐No.013 学島橋
徳島県吉野川市 撮影 2024年11月30日
河口から約31.7km。橋長362m。
竣工は1955年。県道市場学停車場線の潜水橋。南岸は吉野川市川島町で北岸は善入寺島。
この善入寺島の南西に位置して、道路は北側の香美橋とを結んでいる。すぐ近くに阿波麻植大橋があるために交通量は少ない。
*この学島橋と香美橋の間に、土砂で埋もれた学北橋という幻の潜水橋がある。
*学北橋は⭐No.017に掲載
しかも南側の橋の袂は木々が茂り、かつ道は曲りくねり橋があることも気づきにくい。
橋下からのシルエット。潜水橋の特色?橋桁には竹などの木が多く引っ掛っている。
300㍍上流の阿波麻植大橋から撮影。
周囲の見晴らしも良いため、遠目からの見る潜水橋は、独特で味わい深い風景に感じる。
⭐No.014 大野島橋
徳島県阿波市 撮影 2024年12月15日
河口から約28.0km。橋長226m。
竣工は1952年。県道切幡川島線の潜水橋。南岸は善入寺島で北岸は阿波市市場町。
善入寺島の北東に位置して、川島潜水橋を結ぶ道路は、四国八十八カ所の遍路道である。
写真を見て思ったが、潜水橋にしては橋脚部が長いような… でも潜水橋なんだろうな。
*善入寺島の地図は⭐No.012 で掲載
善入寺島の北側の吉野川は、川幅は狭く流れも少ないが、大野島橋付近は比較的水量が多い。
正面の竹林の向こうが善入寺島。善入寺島はこのような竹林で囲まれている。防風や水害対策として、また竹の利用も目的だと思う。
撮影時に橋の側に釣り人が数名いたが、何を釣っていたのかは確認できなかった。
善入寺島のコスモス畑の様子。とにかくこの川中島は広大な風景である。
大正時代まで人が住んでいたが、現在は住んでおらず、北海道のような農作地となっている。
⭐No.015 千田橋
徳島県阿波市 撮影 2024年12月15日
河口から約30.1km。橋長229m。
竣工は1955年。県道津田川島線の潜水橋。南岸は善入寺島で北岸は阿波市市場町。
善入寺島北側3つある潜水橋の真ん中。道路は善入寺島の広大な農作地の中央を通り、南側の川島潜水橋に結んでいる。
*善入寺島の地図は⭐No.012 で掲載
善入寺島北側の吉野川の水量は少なく、大きく蛇行したりと複雑な景観である。特に千田橋の付近はおもしろい流れ方をしている。
普通の流れだったのに(写真の奥側)なぜ?
千田橋の直前には1㍍近い段差があり、滝になっていて、さらに橋下に沿って流れていく。
撮影時はずっと雨が降っておらず、水量はかなり少なかったはず。雨で水量が増せば、他にも様々な景観を見せるのでしょうね。
この日はこんな感じってトコ?
⭐No.016 香美橋
徳島県阿波市 撮影 2024年12月15日
河口から約31.3km。橋長147m。
竣工は1952年。県道市場学停車場線の潜水橋。南岸は善入寺島で北岸は阿波市市場町。
善入寺島の北西にある潜水橋。道路は善入寺島の西側を通り、現在はただの道路と化した幻の学北橋を経て、南側の学島橋に結んでいる。
*香美橋の上流約300㍍の阿波麻植大橋は、
河口から約32.1km。距離が合わないのは、善入寺島の南側の吉野川が本流のため。
北側から撮影。構図や色合いに風情…
我ながら良い出来の写真である。2台の自転車が橋を渡っている。確か女の子だったかな。
⭐No.017 学北橋
善入寺島 撮影 2024年12月15日
河口から約31.7km。橋長36m。
竣工は1961年。県道市場学停車場線。善入寺島内にあり学島橋のすぐ北側にある。
現在は土砂に埋もれた状態の幻の橋。名前を書いたプレートはあったが、これが橋だとは知らなければ絶対に気がつかない。
よく見ると元は橋だった形跡もある。
Amebaブログに紹介記事があったりと、おそらくテレビなどでも紹介されてるかも。
善入寺島の写真をもう一枚。吉野川に沿う四国山地。遠く徳島市のシンボル眉山も視認。
⭐No.012〜017まで、善入寺島を巡る、吉野川に架かる橋の紹介は終了となります。
イヤイヤ、それにしても…
善入寺島が日本一の川中島であること。広大な農作地の景観。架かる多くの潜水橋。学北橋という土砂に埋もれた幻の橋の存在…
知らなかったことばかりです。なかなか有意義で楽しい経験となりました。
⭐No.018 阿波麻植大橋
徳島県吉野川市 撮影 2024年11月30日
河口から約32.1km。橋長1084m。
竣工は1979年。県道市場学停車場線。北岸は阿波市市場町、南岸は吉野川市川島町。
河口付近の橋に匹敵する1㌔超えの橋。取材時にすぐ側の学島橋や香美橋を渡り、ぐるっと一周したら2.5㌔もあって疲れた。
300㍍下流の学島橋から撮影。橋の一部分。橋は善入寺島の最西部を横断している。
橋の中から撮影。鮮やかな青の世界。今年塗り替えられたばかりの塗装だそうだ。
橋からの景色は緑一色。これは善入寺島。
⭐No.001 吉野川サンライズ大橋
⭐No.002 阿波しらさぎ大橋
⭐No.003 吉野川大橋
⭐No.004 吉野川橋
⭐No.005 吉野川橋梁
⭐No.006 四国三郎橋
⭐No.007 名田橋
⭐No.00x 吉野川第十堰
⭐No.008 六条大橋
⭐No.009 高瀬橋
⭐No.010 西条大橋
⭐No.01x 柿原堰
⭐No.011 阿波中央橋
⭐No.012 川島潜水橋
⭐No.013 学島橋
⭐No.014 大野島橋
⭐No.015 千田橋
⭐No.016 香美橋
⭐No.017 学北橋
⭐No.018 阿波麻植大橋 25年3月1日
⭐No.019 瀬詰大橋(未発表)
⭐No.020 岩津橋(未取材)
⭐No.021 穴吹橋(未取材)
⭐No.022 ふれあい橋(未取材)
⭐No.023 脇町潜水橋(未取材)
⭐No.024 小島橋(取材済)