Amebaブログに投稿
2024年3月4日記載
世界で一番美しい方程式は、
オイラーの等式 eiπ = -1 と云われている。
世界で一番有名な方程式は、
アインシュタインの E=mc² です。
そして Y=X( α =1) が私の考えた、
世界で一番簡単な方程式となります。もちろん全くたいしたことのないお話。では、
養老孟司著『バカの壁』
20年ほど前に、友人に薦められて読んでみました。最初は面白かったのですが、だんだんよく分からなくなって…
でも最後まで頑張って読み、ホームページで読書感想文を書きました。その中から、
第二章 脳の中の係数 の感想からの新作
脳への入力と出力を表した式
Y= αX
Xとは五感から脳に入力される情報。
Yとはその情報に対しての反応。出力。
α とは脳の中の係数。
α は『現実の重み』と言うべきもの。
人によって、またその入力によって全然違った値となる。以下のような感じ。
α =0 行動に影響なし 意識していない
α =無限大 原理主義 以外を全否定。
α =適正値 その環境に適性な反応
α =プラス 好き
α =マイナス 嫌い
本ではこのように説明されています。
実に分かりやすい。私がこの本の中で一番感銘を受けた所です。
ここで私が思ったことは二つ。
一つは、人は α が適正値になる環境を、探して身を置くと良いということ。
二つは、自分の居場所以外の環境があることを認識すること。そして理解すること。
自分にとって居心地の良い場所の確保と、それ以外の場所の認識と理解。これが正しい人生の送り方だと思いました。
そしてY=X( α =1) 脳への入力に対する出力がイコールの場合が、ストレスを溜めない健全な状態だと私は考えました。
脳の中の係数 α が常に1である状態、
Y=X( α =1) これが私の考えた世界で一番簡単な方程式となります。
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*残りは非公開。短文紹介でまとめて記載