動かない香車 22年7月25日
私が考えた将棋の駒1号 23年1月28日
自作駒が湧いてくる 23年2月1日
侵撃香の意図 23年2月3日
オリジナル駒の作成1周年 24年1月24日
📝将棋駒作家 24年10月17日
動かない香車
2022年7月25日記載
全くの素人目である。
プロの将棋の終局図。私はいつも香車を見る。動いているかどうか見るだけである。
名局なのか凡戦なのか?なんてどうでもいい。元々分からないし…
香車の位置を見て2つ以上、別筋にあるか駒台にある場合、いい将棋だったのかなとなぜか私は思ってしまうのだ。
プロ棋士が名局だと云う将棋でも、香車がほとんど動いていないと、なぜかイマイチだなと私は思ってしまうのである。
王将、飛車、角行、金将、銀将、桂馬そして步将が動かない将棋は絶対にない。
だけど香車は他の駒に比べて動かないことが多い。4つ全て動いていない将棋もそんなに珍しくない。だから私は香車が気になるのである。
香車は端を防御している。
終盤戦では王将は端の方にあることが多く、香車は動いてなくても効果がある。
『香りがする車』だから?だろうか。
でも香車は槍でもある。戦いで槍が活躍しないのは何とも違和感がある。穴熊囲いなんて香車はほぼ邪魔駒扱いに思える。
プロなら全ての駒を活躍させなければ…
とか思う… いや!飛躍してみるか!
動かない香車に違和感がある。
本将棋は他の将棋盤に比べて優秀だからプロの将棋盤として採用されている。四百年以上の歴史が物語っている。
でも最近は人間は人工知能AIにかなわないということ。これは本将棋は完成形ではないことを意味している。
そして香車があまり動かないこと。これも本将棋が完璧ではないことを暗示しているのではないか?と思う… にするか!
本将棋での『動かない香車』
どうも私は気になります。
私が考えた将棋の駒1号
2023年1月28日記載
寒い日の続く今日この頃。
最近のマイブームである熱いお茶。なくなったので台所へ行く。マイ水筒にお茶パックを入れ直し、お湯を注いでいた。
その時、頭に突然浮かんできました。オリジナルの新しい将棋の駒のアイデアです。
日時は2023年1月28日AM10時0分
びっくりしました。すぐにこの文章を書いています。私が考えた将棋の駒1号 。
現在十分程経過しました。
この駒ってどうなのだろうか?と思考していますが、まだいい感じかも… が優勢。
その感覚が私の中で消えないうちに、完成させてみたい。時間との勝負です。
✨成ると連金
✨連歩の成駒
*一つの場合金将と同じ 二つ以上同時に成ると合体して動く 取られる場合は一つだけ
只今2023年1月28日AM10時52分
完成です。まだいい感じかな感は消えてはいません。何とか間に合いました。
歩将が合体するというアイデア。
多分無いはず。私のオリジナルでしょう。少し興奮気味。不思議な気分です。
最後かもしれないが、また浮かぶかも…
自分に期待です。
自作駒が湧いてくる
2023年2月1日記載
2023年1月30日は不思議な日でした。
仕事中にオリジナルの将棋の駒が、頭にどんどん湧いてきたのである。
成駒を含めて何と18個である。
二日前に初めて閃いた2つと合わせて合計20個。驚いています。
その内のいくつかは、我ながら自信作を自負したい。浸撃香、楽桂馬、落馬歩、暴坊王将、純愛角に郷愁歩など…
28日の連歩、連金については、
『私が考えた将棋の駒1号』に記載。でも合計20個もあるので、それも含めて新たな駒辞典にまとめようと思います。
完成は2月末予定。
ところで、新しい駒には、駒の表面に液晶画面を貼り付ける予定です。
邪道でしょうか?
でも私の座右の銘の一つに『面白ければ何でもアリ』というのがあります。そして21世紀の新将棋の駒としてはアリかも…
では頑張ってみます。
*数日後さらにいくつか浮かんだので、
追加する予定。ちょっと悪ふざけもあります。特に延銀とか金金とかは…
侵撃香の意図
2023年2月3日記載
『侵撃香』とは、私の思いついたオリジナルの将棋の駒『一撃必殺のスナイパー』
少し熟考して、すごい駒だと思い、もう少し熟考して、やっぱり駄目だと思う。さらに熟考して、設定次第では…
….何とかなるかも!と一安心。経緯を含めて解説を書いてみたいと思います。
まずは香車に光を当てたかった。
将棋の文章『動かない香車』で、香車はあまり動かない、活躍しにくい駒だと書きました。そこで主役にしたかったのです。
相手の侵撃香を取れば、一撃必殺のスナイパーになれる。少し熟考して、すごいと…
穴熊対策になるですよ!
将棋盤が広くなり、駒数が増えれば王将をガッチリ囲い合い、単調な穴熊戦になってしまうと予想される。
大大将棋のように、取った駒を持駒にできない場合でも同様です。
そこに赤い侵撃香の出番である。
ガチガチの穴熊で囲った相手の王将の筋に打てば、一発で詰みとなる。
どの国のどんな組織の要人でも、
依頼を受ければ、必ず暗殺を遂行できる超A級スナイパーゴルゴ13のように…
だから王将は、赤い侵撃香を怖れてガチガチには囲えなくなってしまう。すごい…
王将はガッチリ囲えない。
逆に自駒の侵撃香をガッチリ囲って、取られないようにするか、もしくは成ってしまって、だだの香車にしてしまうか…
何だかよくわからないが…
戦いに参加した敵側の兵士の中に、戦いを一撃で終わらせる超A級スナイパーが紛れ込んでいるかもしれない。何とも…
不思議な… でも面白いかもしれない。
もう少し熟考して、
設定が難しいなと思った。単調なアナグマ戦対策のはずが、侵撃香のことばかり考えてしまうハメになる?それも単調だな…
王将も侵撃香も両方ガッチリ囲い合えば、やっぱりアナグマ戦になってしまうかも…
う〜ん… 考えれば… 大変だ…
でもそれはそれで別問題。
侵撃香という駒のアイデアとしては、面白いと思うし、もし具現化するとして、私が一人で考えることではない。
具現化か… そうなったらいいな。
オリジナル駒の作成〜1周年記念
2024年1月24日記載
なぜこんなことをしているのか?
私はこの一年オリジナルの駒を考案、このHPで発表している。
最近では月に2回の割合。
大変なのか?いえいえ… 特に負担はない。アイデアもすぐに湧いてくる。正直楽しい。
でも最近思うこと。なぜこんなことをしているのか?意味があるのか?
新しい将棋が出来ないかな。
一応私の目標になっている。でも将棋の腕の方はさっぱりダメ。オリジナルの駒の考案なんて無意味じゃないのか?
作業はしていて楽しい。だからそれだけでも意味はあります。でもそれだけではね…
無意味じゃない!と思いたい。
で、思いつきました。詰将棋と同じ意味合いがあるのではないか?
元々は将棋を指す上での練習問題。
それは今もそう。そして芸術作品のような独自の分野として確立されている。
プロも参加する詰み将棋の大会もある。
さらにプロ・アマ問わず詰将棋を創作している。そんな独自の分野となっている。
藤井八冠は詰将棋でも超一流てある。
棋力向上や入門編の詰将棋から、遊びや芸術系の類、数十手詰みの超難問など…
不思議に思うのは、
これだけ盛んに創作されているのに、ネタが尽きないこと。理論的にも無尽蔵なのかな?まぁそれはともかく…
ここまで思慮して、私がしているオリジナルの駒の作成に、似てる気がしたのです。
囲碁はゲームとしては完成している。後は碁盤を広くするのみ。
でも将棋の場合はゲームを進化させるためには、人間が頑張る必要がある。
逆に云えば、将棋には創る楽しみが残されているということ。囲碁にはない将棋というゲームの特徴である。
これは私の考えです。
当然駒に関しても、新たな駒を創る必要があり、意味があるのではないか?
将棋には新たに創る面白さがある。
そんな分野がある。でも詰将棋に比べて、何の評価も認知もされていない。
今は楽しいなとの満足。
でもいつの日にか、新たな将棋創作が独自の分野として認知されることを…
確立することを夢見る。けれど、
結局は無意味で無駄なことなのかも…
でも誰も価値がないと、
興味も示さない無人の荒野で、仲間ができることを期待して、しばらくは一人で楽しみながら続けていくつもりです。
*1月25日発表のオリジナル駒なんて、
そろそろ考えるかと思って、ほんの10分で大枠が出来てしまった。しかも色々な要素を加味した結構な自信作です。
将棋駒作家
2024年10月17日
*ブログで5回に分けて書いたものを、編集してまとめました。
⭐PART①
詰碁や詰将棋に作家なる人がいる。
当然ながらプロ棋士を中心ですが、アマチュアの人も活躍しているそうである。
有名な詰碁作家として、橋本宇太郎九段、呉清源九段、石田章九段、張栩九段など…
有名な詰将棋作家では、内藤國雄九段、谷川浩司17世名人、浦野真彦八段など…
有名な詰碁集として、玄玄碁経、碁経衆妙、囲碁発陽論など… 難解だそうだ。
有名な詰将棋集として、象戯図式、将棋無双、将棋図巧など… 難解だそうだ。
特に詰将棋は独自性かつ芸術性に富む。
最長手数 (1525手)のミクロコスモスに、盤上に王将1枚だけの裸玉、盤上の駒がどんどん消え失せていく煙詰に、初期配置が歩と王将だけの裸玉など、ある意味で指し将棋から、独立した分野としての地位を確立している。
*以上は適当です😁分からないし、何となく雰囲気を掴んで頂ければ幸いです。
⭐PART②
さてこの詰碁に詰将棋という分野。
プロ棋士つまり専門家だけでなく、素人つまりアマチュアの愛好家も活躍している。
これがおもしろく感じます。
囲碁や将棋のプロ棋士は、対局が圧倒的に強いことが必須の条件である。対して、
詰碁詰将棋は、プロ棋士が中心ではあるが、アマチュアも名作を生み出している。
実際に、詰将棋の最高傑作とされるミクロコスモスの作者は、プロではなく、橋本孝治さんというアマチュアの詰碁作家である。
とは言っても、解くのも大変な詰将棋。
まして作るともなると、アマチュアでもかなりの棋力が必要である。作った詰将棋を解いて検証する必要があります。つまり、
私にはとてもじゃないが無理。
そこで….という理由ではないが、
私のしているオリジナルの将棋駒に、何らかのできれば崇高な意味を持たせたい。
と思ってこの文章を書いています。
⭐PART③
大義は新しい将棋を想像すること。
盤上を広くなり駒の種類は増すため、新しい駒を考案する必要があるという理屈です。
このホームページで以前に、
昔の大将棋や大局将棋などで使用された駒を調べて辞典を作成したのですが、一応の完成なる後に思いついて始めました。
1年と少し続けた後の一抹の寂しさ、
そして手持ち無沙汰感、に加えて昔のユニークな将棋駒をたくさん知り興味を持ち、日本人の将棋に対する情熱の歴史を肌で感じ、私もしたいという衝動に駆られたのです。
とにかく自由。何でもアリなんです。
そのうちネタは無くなると思っても、少し考えればすぐに浮かんでくる。だって実践感など考えない。面白ければ何でもアリ。
極めて私の性格に向いている。
実践的に…. なんてほぼ無視😁もちろん最初はそこを重視しようとはしていましたが….
浮かんだんだから仕方ない。これまでのオリジナル将棋駒の中から抜粋しますと、
凄ロック→双六から
氷晶、雪片→雪から
駒地獄、薄羽飛→蟻地獄から
兎隣、兎々楼→となりのトトロから
太尊、舞駆太尊→マイク・タイソンから
*オリジナルの将棋駒 Vol.1 より
浮かんだんだから仕方ない…. 😁
将棋の駒を考えようではなく、浮かんだことを将棋の駒らしくしてみよう、である。
⭐PART④
これがなかなかに楽しい趣味である。
全て私が考案した世界初の将棋駒。現存する将棋駒も調べて裏も取れている…. はず。
そしてハタと気がつく。
私のオリジナル将棋駒の作成は、
一応は将棋のことだし、クリエイティブなことである。そして競技としての指し将棋とは、かけ離れた私しかしていない分野?となる。
これって詰将棋によく似ている。
つまり将棋という遊戯において、
そこから派生した分野『詰将棋』そしてもう一つの分野『新将棋駒の考案』を確立する。
それは私が『新将棋駒の考案』唯一のメンバーであり、創始者であることを意味する。
う〜ん….いいね😁
新しい本将棋の考案は途方もないこと。
プロ棋士を含めて全ての将棋愛好家に、認識され評価を得なければ、スタートラインすら存在しない雲をもつかむ話である。
道は繋がるが非現実的な理想郷。
そんな非現実的な話より、新将棋駒の考案を新たな将棋の分野とすることは、実現化のしきい値がかなり下がると予想できる。
一人だけど私がしているし….
⭐PART⑤
詰将棋の創作はかなり難易度が高い。
さらに指し将棋に役に立つし、趣味を超えて商売にもなる。そのためプロ棋士やアマチュアでも高段者でなければ無理である。
楽しむためのしきい値はかなり高い。
楽しむため….そうです。これがミソ!
級位者レベルすら要らない。将棋にほんの少しでも興味があって、将棋のルールさえ知っていればどんな人でも楽しめる。
だって何でもアリだもん😁
さらに検証することは無理でも、
考案することについては、将棋に詳しくない人ほど奇抜でユニークで、しかももしかしたら、素晴らしき有益な将棋駒を、考案する可能性が高いと予測てきるのです。
将棋に強ければ必要性を感じない。
かつ将棋に対する先入観やしがらみ、常識に囚われないことがプラスからである。
私は現在たったの1人で、新将棋駒を考案して発表している。理由は楽しいから。
でもいつの日にか、私の趣味に賛同し参加してくれる人が現れることを夢見て、自信を持って続けていきたいと思っています。
ただの趣味だけど、
創始者との肩書を有する私は、
今を華やぐ『将棋駒作家』である!とね。