収録文章

漫画大好き!  22年4月19日
勝負に勝つ  22年4月7日
久し振りの木工  22年4月11日
禁煙だー  22年4月18日
楽をすること  22年4月30日
下り坂の漫画  22年6月18日
長い旅路の果てに…  23年2月3日
のび太のママ  23年9月26日

漫画大好き!
2022年4月19日記載

私は漫画が大好きである。本はほとんど読まない。読んでも年に数度である。
子供の頃からいろいろな漫画を読んできたのですが、その中でいくつかお気に入りのものを選んで、感想を書いてみようと思います。
*2008年3月10日に書いた文章。
   リニューアルして新作として書きます。

いろいろ読んできました。
『ドラえもん』『ゲームセンターあらし』
『漫画少年少女日本の歴史』
『キン肉マン』『Dr.スランプ』
『北斗の拳』『ドラゴンボール』
『はじめの一歩』『釣りキチ三平』
『激烈バカ』『スラムダンク』
『YAWARA!』『美味しんぼ』
『ブッタ』『じゃりん子チエ』
『頭文字D』『釣りバカ日誌』
『ガンダムジオリジン』『ヒカルの碁』
『ジョジョの奇妙な冒険』『ゴルゴ13』
など

他にもありますが、このくらいで…
ではこれだけ全部の感想文スタートです。

『ドラえもん』

コロコロコミックに連載されていて、子供の頃に読みました。私はちょうど世代です。
小学校一年の時に映画が始まり、六年生まで観に行きました。中学生以降は、漫画もテレビも映画も、ほとんど見なくなりました。
しかし大学時代に、レンタルビデオ屋でドラえもんのコーナーがありました。久しぶりに見たくなり、恥ずかしい思いをしつつ借りて見たらやっぱりおもしろい。
ツッコミ具合が、ありすぎてね。
「なにをしてんねん」
「だから!どこでもドアを使えよ!」
20作ほどでしたが、全部見ました。
もしもあの映画の世界が実在したとしたら地球には、海底人、地底人、天上人が住んでいて、アフリカには犬の王国があることになります。
またツッコンでしまいました。
改まって書くこともありませんが、ドラえもんは漫画界の宝物です。

『ゲームセンターあらし』

コロコロコミックに連載。
子供の頃に読んでいた漫画は、大人になってから読み返してみると、
「なにがおもしろかったんだろうな~」というのが素直な感想です。でも小学生の頃に読んでいたこの漫画は、その当時から、なにがおもしろいのか全くわかりませんでした。
とにかく、ゲーム機のレバーを高速に回転させればさせるほど点数が上がる。まずこの理屈がわからない。
【炎のコマ】
手から炎を出してレバーを引っ叩くワザ
子供の頃、風呂の湯船で手を振り回して手の後ろにできる泡を炎に見立てて遊んでいました。

今だに覚えている意味不明回
あらしが、ゲーム対決で炎のコマを繰り出す。
あんまり引っ叩きすぎてレバーが折れる。
さあどうするか?
折れたレバーを自慢の出っ歯でガッツンガッツン引っ叩いてピンチ脱出!
ところが、あんまりガッツンガッツンやりすぎて、こんどは出っ歯が折れる。
大ピンチ!!さあどうなる? 
実は出っ歯は乳歯で、永久歯がゲーム中に急激に生えてきてピンチ脱出!?
これほど意味も理屈もわからない漫画を、私は読んだことがない。

『漫画少年少女日本の歴史』

私は日本史が得意でした。
それはこの漫画を小学生の頃から、繰り返し繰り返し読んでいたからです。風呂場でも読んでいました。
風景みたいな一コマでも、第何巻の何章だと分かるくらい読みまくり、大学入試のセンター試験はなんと満点でした。ただし他の科目がひどくて、その年は浪人しましたが…
歴史の流れと言うか、その時代の社会や人の考え方の移り変わりが、実に理解しやすい。たまに出てくるジュークもグット。
すばらしい子供向けの歴史漫画だと私は思っています。

『キン肉マン』『Dr.スランプ』

小学校高学年からジャンプを読み始めました。時代はジャンプ全盛期。最初はこの二作がお気に入りでした。
今更内容を書くことはありません。アニメは毎週欠かさず観たし、キン消しを集めたり、キーンと言って走り、弟にキン肉バスターをかけて肩を脱臼させたりしていました。

『北斗の拳』『ドラゴンボール』

中学生の頃はこの二作です。現在世界的にも知られている漫画を、世代ど真ん中で読めたことは、幸せなことでした。もちろん当時は全く意識はありませんでした。
ひでぶ、あべし、お前はもう死んでいる。
こうして書いてみると訳がわからない。でも当時は、知らぬ者はいない、一度は言ったことのある名台詞。
両作品とも、私がジャンプを読まなくなったので、最後まで読みませんでしたが、大人になってから、コミックを全て買い揃えてコンプリートしました。
ドラゴンボールのナメック星の話、あんなに面白かったとは…
もうちょっとジャンプ読んでりゃよかった。

『はじめの一歩』

少年マガジンで連載中のボクシング漫画。
私は高校生頃にジャンプからマガジンにスイッチしたのですが、ちょうどその頃に始まり、十数年のブランクの後、唯一今も毎週読んでいる漫画です。
2022年3月30現在、引退している主人公の幕の内一歩。早く現役に復帰してほしいと、切に願っています。
私の予想では、千堂武士がリカルドに負けて引退。それをキッカケに復帰。相手は宿命のライバル宮田一郎。こんな感じかな?
願わくはそこで連載が終らずに、リカルドマルチネスとの世界戦の結果まで続けてほしい。
どうなるでしょうか?楽しみです。
ボクシング以外のストーリーやエピソードもセンス抜群のスーパー漫画。
KC 113巻183ページ
山口先生が鷹村に巴投げを食らわすシーンは、日本漫画史上、最もお下劣な一コマだと私は思っています。

『釣りキチ三平』

言わずと知れた釣り漫画の傑作。
親父が読んでいたのか?家に単行本が何冊かあって、自分で全65巻買い揃えてました。
主人公の三平の口癖「うっひょー」
言ってみたい気もしたが、まだ言ったことはありません。
見所はたくさん。海外遠征のキングサーモンやブルーマーリンの回も良かったが、やはり初期の頃や短編集。対象魚はアユ、フナ、イワナ、コイ、アマゴにニジマスなど…
川や池にいる魚を釣る三平が一番良いし、らしいと思います。
山形大学時代の冬休み、秋田県増田町三平のふるさとを訪ねたことがあります。ものすごい山奥、一面の銀世界、直径 30cm位のつららもある。めちゃくちゃ寒かった。

『激烈バカ』

少年マガジンに連載されていたナンセンスな四コマ漫画。今でも覚えているのが、
【マラドーナのコカイン疑惑】なるもの。
1コマ目 
コカイン疑惑の発覚したマラドーナ
記者会見で「本当はどうなんですか?」
2コマ目
突然ズボンとパンツを脱いで
机の上に立つマラドーナ
3コマ目
腰をカクカクさせ「マラどーだ!」
4コマ目
股間を指差して「ここカイ~ン!」
あまりにもくだらない。

『スラムダンク』

超有名なバスケットボールの漫画。リアルスポーツ漫画の金字塔。
主人公の桜木花道や流川楓など、バスケの才能もあるが、やたらと我が強い性格の持ち主。
チームの一員になるなど最も苦手な面々の湘北高校バスケ部。キャプテン赤木の強力なリーダーシップによりチームとして成長する。
高校総体に出場。バスケの才能がずば抜けて我が強く、並のチームではとてもプレイできない面々の集結した、高校バスケ界絶対王者の山王工業に挑み、勝つというストーリー。
気になることがあります。
有名な話かも知れないので、ネットでは調べません。私は自分一人で発見したので…
湘北 VS 山王工業
どう数えても…何度数えても…
桜木花道 14点
流川楓  13点 だと思います。

『YAWARA!』

柔道の天才少女猪熊柔の活躍を描いた浦沢直樹の代表作。まともに感想を書こうとするとつまらなくなりそうで難しい。とにかくストーリーセンスが抜群にいい。今でも何年かに一度読みたくなる漫画です。
私のお気に入りは、女子大時代の団体戦。
柔道初心者だった伊東富士子が、試合で一本勝ちした時の表情。
なんで?あれ?という気持ちが、ほんとによくわかる。何度見てもおもしろいし楽しい。
体の弱いキョンキョンが、初めて勝ったシーンも印象的です。

『美味しんぼ』

グルメ漫画の傑作!主人公の新聞記者山岡士郎と栗田ゆう子に、士郎の実父の美食家で、書家陶芸家の海原雄山を中心に、色々な美味い食べ物が登場するストーリー。
私が一度は食してみたいのは…
スッポンの鍋と唐揚げ、佛跳牆、カニ鍋、100年物の古酒、出来たてのバター、名店の寿司、昔ながらの豆腐に味噌、究極のラーメン、魯山人風スキヤキ改良版、アワビのシャブシャブにステーキ、水出しの玉露、釣りたてのイカソーメン、生のくちこ、ジュンサイ、蜜蟻、クジラの尾の身の刺身、ツバメの巣、子牛の脳みそのフライ、至高の干し柿、汲み出し豆腐、茹でたマッドクラブ、中国風フライドチキン、カラスミにキャビア…
今家にある単行本をパラパラめくり、適当に羅列してみました。疲れた…でも美味そう。

『ブッタ』

巨匠手塚治虫の作品で唯一読んだ漫画。
大学4年生のとき、研究室になぜかあり、全部読破してしまいました。
古代インドのシャカ族の皇子として生まれたシュダルタ。なに不自由なく暮らしていくうちに「人はなぜ生きて死ぬのか」という疑問を持つようになる。結婚して、美しい妻との間に息子が生まれた日に、全てを捨てて、僧としての道を歩むようになるというストーリー。
私は全くの無宗教です。宗教はその創始者の生きる上での道徳だと思います。世界三大宗教の創始者、キリストにモハメッドにブッタ。
その中では…ブッタかな。
生きることは、苦労と我慢の連続。その生活に少しの喜びや達成感。それらを拾い集めて、大きな成果を得る。共感します。
しかしそのために、大切な家族の幸せや祖国を失った。私は…う〜ん…できないな…

『じゃりん子チエ』

大阪の下町を舞台にした一見メチャクチャのようで、実はごく普通の暮らしを描いた笑いとペーソスの織りなす物語。
おもしろいけど笑えない。哀しく切ないけれどそうでもない。読んでいて感じることは、ただなんとなくいい気分。
主人公のチエちゃん。親のテツとヨシエ。おバァはんとおジィはん。ネコの小鉄とアントニオJr.。お好み焼きのおっちゃん。
ヒラメちゃん。マサルと腰ぎんちゃく。テツの恩師の花井拳骨と息子で教師の渉。テツのツレで警察官のミツル。カルメラとその子分。地獄組のボスなどなど…
登場人物を書いていて感じるのは、やっぱり…ただなんとなくいい気分。
20巻くらいまでがおもしろい。その後は正直イマイチ。しかし45巻から48巻までの4巻は、転校生のサっちゃんとの話で、これはオススメします。

『頭文字D』

峠の走り屋の漫画。なんとなく読んでみたらハマってしまいました。ドライブは好きだが、走り屋なんぞに私は、全く興味はありません。
でも単行本は全て買い揃えてました。
夜の山道の下りで、時速百キロ以上でドリフトしながらバトルする。
こんな無意味で馬鹿げていて、危険で非現実的なことに、なぜ男は惹かれてしまうのか?
主人公の天才ドライバー藤原拓海と、友達の下手っぴ運転手イツキ。
全ての面でセンス抜群とセンスゼロの二人が、なぜか話が噛み合い馬が合う。私はいいなと思うし、わかるような気がします。
それにしても、本当に夜の山道でバトルをした人っているのでしょうか?

『釣りバカ日誌』

日本一有名な万年平社員浜ちゃんを描いた釣り漫画でサラリーマン漫画。映画を観て興味を持ちました。
平社員の浜ちゃんは、誰とでも仲良くなれる。社長のスーさん、上司の佐々木さん、次期社長の多胡さんなど…
釣りを通じて、仕事を通じて、浜ちゃんが触媒のような働きをして、なぜかいつもいろいろなことが丸く収まってしまう。漫画だからと言えばそれまでだが、浜ちゃんに憧れる人は私だけではないでしょう。
今もまだ続いているらしいが、もう読んではいない。何年か前ラーメン屋で、ちょっとだけ読んでみたらやっぱり面白い。よくストーリーのアイデアが尽きないものだと感心しました。

『ガンダムジオリジン』

ガンダムほど有名なロボットアニメはないでしょう。他のものと比べてリアリティがある。子供の頃にアニメを観て夢中になりました。ガンプラも相当作った記憶があります。
ガンダムジオリジンは、初代ガンダムの完全版の漫画。特に印象的なのは過去編。
ジオンズムダイクンとは?シァアがなぜシァアになったのか?ザビ家とラル家。モビルスーツの開発史。子供の頃のアムロやセイラ。コロニー落としにルウム戦役など…
詳しく描かれていて面白かった。
でもニュータイプについてはやっぱりよくわからなかった。
そこでネットで調べて簡単にまとめたら、
地上から宇宙という過酷な環境に進出した人類が進化して、エスパー的な能力を身につけた。その結果人が分かり合えるようになった…
実際に発する言葉と心で思う感じることが違うのはよくあること。心で会話できる?
…だとしたらいいんじゃないか?

『ヒカルの碁』

超有名な囲碁の漫画。
主人公は、ごく普通の小学校6年生である進藤ヒカル。ある日平安時代の天才棋士藤原佐為の霊に取り憑かれて囲碁を始める。佐為に導かれてプロ棋士になるというストーリー。
引きこもり生活中に読んで、このホームページを作るきっかけになった思い出の漫画。
作中に出てくる【神の一手】
いったいどんな一手なのでしょうか?現実の世界での囲碁の有名な一手は、本因坊秀策の赤耳の一手くらい。イメージとしては、囲碁に少しだけでも興味のある人からプロ棋士まで、誰が観ても凄いと分かる一手。
私は神の一手とは、
【21路盤・初手・天元】だと思います。

『ジョジョの奇妙な冒険』

みんなが知ってる荒木飛呂彦著の漫画。
私がジャンプを読んでいた頃に、連載開始しました。その当時は人気がなく、ジャンプ掲載順で常に下から3番目くらい。なんだか北斗の拳のパクリのようで… すぐに終わるかな… でもジョジョとディオと波紋とゾンビ… 私は好きで読んでいました。
第二章戦闘潮流の最後、カーズが星になるまで読んだ記憶があります。
それから二十数年全く忘れていましたが、荒木飛呂彦さん出演のテレビを観て、今だにジョジョが続いていることを知り、気になって単行本を買って読んだらハマってしまいました。
スタンドですか〜それは人気出ますわ!
空条承太郎や東方仗助の活躍したシリーズは特に面白かった。でも…
続く黄金の風の後半からスタンドが訳わからない。空条徐倫のシリーズは途中から読む気にならない。やめようかな… と
でもここまで読んだのだから最後まで…
と思って頑張って読みました。最後の方は拷問でしたね… でも面白かった。

『ゴルゴ13』

一言スーパーモンスター漫画。
ドラえもん、孫悟空、ゴルゴ13、俺?
なぜこんなこと書いたのでしょうか?全くわからない。それはともかく…
デューク・東郷(自称) ゴルゴ13(通称)
世界的に知られた超A級スナイパー
標準的な報酬は20万ドル
18ヶ国語に精通
狙撃の最大距離は2km
拳銃を抜く速さは0.17秒
凄いな〜それは漫画やから!
私のお気に入りの作品は、
【AT PIN-HOLE】【海へ向かうエバ 】
【落日の死影】【軌道上狙撃】
【ミステリーの女王】
【ズドロナス・マリヨ】
【崩壊 第四帝国 狼の巣 】
【死闘ダイヤ・カット・ダイヤ】
【ビオ・グレゴリオ司教 】
【 2万5千年の荒野】
こんなとこかな。まだあるでしょうが。
ただ【 F1サーカス】だけはダメでしょ…

やっと終わりました。漫画もいいけど、たまには本も読まないと…

勝負に勝つ
2022年4月7日記載

私は男である。男は勝負がしたい。勝負して勝ちたい。私はいつも勝負をしている。勝負して勝ちまくっている…自分の感覚で…

相手は誰か?誰でもいい。自分は勝負しているのだと意識する。そしていつも相手の土俵で戦う。戦う土俵は私の感覚である。

だから相手は戦っている気はしていない。
勝負がつく。また私の勝ちだ。両方とも私の感覚である。だから相手は何もわからない。

勝負が終わると、その賞品を活かせる場所に行き、そこにいる別の相手と別の賞品を得るために勝負するのである。

相手の土俵とは、その人が得意なことで私が苦手なことである。
それを得た時、克服した時、相手と同じレベルに達した時、私は自分がまた一つ強くなったと感じるのである。

私は自分の得意なことを自慢しない。苦手なことを克服したいと思っている。
だからいつも、自分はダメだダメだと思ってしまう。結構しんどい。でも苦手を克服したと感じた瞬間は最高の気分になる。

この最高の気分を味わったら、こういう勝負をすることをやめられないのだ。

自分が人一倍、ダメで不器用で下手っぴな世渡りしかできないでよかったとは思いません。でも器用で上手い人には絶対見えない高みや深さがチラホラ見える。

しんどいけれど、こうなったらどこまでもイケイケのGoだ!

久しぶりの木工
2022年4月11日記載

私は派遣社員。仕事はコロコロ変わる。
この一年間工場で三交代だけど、ラクーな仕事をしていた。ラクーな仕事の上に、一人の仕事だから、のんびりできる。所謂おいしい仕事である。ラクーだけど精神的につらい。私は元々大卒なので、普通の工場での派遣の仕事は簡単すぎる。なので働いている気がしない。元々働くのは嫌いとは言え、気がしないのは精神的につらい。
なので学歴など関係ない木工の仕事をまたすることにしました。5年振りである。
木工の世界の雰囲気は私の肌に合う。精神的には楽なのだけど、今度は肉体的につらい。今日は初日で定時まで。仕事内容も研修みたいなもの。それでもクタクタでヘロヘロの状態でこの文章を書いています。
ここ最近は、楽すぎる仕事だったし、年齢的に体にガタがきている。暑いのが大の苦手で夏を乗り切れるだろうかという不安。
ここ何年か交互にしている。私にとっては究極の選択。給料は同じくらい。精神的につらいのと肉体的につらいのと、どっちが向いている仕事なのだろうか…
とりあえずやっぱり精神的に楽な方がいいと信じて頑張ってみようと思います。

禁煙だー
2022年4月18日記載

禁煙するよ 禁煙だー
禁煙するよ 禁煙だー
体がもたない タバコなんて
禁断症状 タバコなんて
禁断症状 タバコなんぞ
タバコなんぞ 禁断症状
禁断症状 禁断症状 禁断症状
体がもたない 体がもたない
体がもたない 禁断症状
体がもたない 体がもたない
禁煙しよう 禁断症状
禁煙しよう 禁断症状
体がもたない 禁煙しよう
禁煙しよう 禁煙しよう 禁煙しよう

楽をすること
2022年4月30日記載

『楽をしたい!』誰でもそうしたい思うでしょう。私は誰よりも楽がしたい!
*2010年6月8日に書いた文章。
   リニューアルして新作として書きます。

楽をするにはどうすればいいのか?私の基本的性格は、怠け者でのんびり屋。やる気や頑張ること、忍耐や努力なんて言葉は、大キライだし苦手です。

楽をするのは得意です。楽ばっかりしてきました。頑張らないのは得意です。頑張る必要があるとすぐ逃げました。

人の基本的性格は一生変わらない。だから楽をして頑張らないで、これからも人生を歩んでいくつもりです。

でも最近飽きてきました。最初から楽をする、最初から頑張らないということに…
その結果楽をする頑張らないになりたい。最初から楽をする頑張らないではつまらない。すぐ飽きていまう。

飽きないためには、忍耐をしなければ…
忍耐をして、楽をする頑張らないになりたい。辛さや苦しさに耐えること…

でも我慢は絶対にしない。ストレスが溜まるだけだから。私は忍耐をしたい。
我慢とはただ耐えること。忍耐とは何かしらの大義や目的を成し遂げるために耐えること。
(ネット調べて)

私の大義や目的とはなにか?楽をする頑張らないこと。そのために辛さや苦しさに耐える。

実は今ちょうどその状況真っ只中なんですよ。木工所での肉体労働。体力の無さ暑さに弱い。四月なのに一人だけ夏。汗だく汗だく。ついていくのに精一杯。大袈裟ではなく本当に人生最大のピンチにいる。こんな状態で夏を乗り切れるだろうか?不安で不安で…
もし無理だったら、この文章も消去しなければならないし、どうしたものか?

でももし続けられたとしたら、ついていくだけ精一杯。それは辛さや苦しさに耐えているし、ある意味人より努力している。でもついていくだけなので楽をしている。
ついていくだけなので頑張ってはいない。でもある意味頑張ってはいる。

もし続けられたとしたら、私にとって理想の状態であり、理想の仕事をしていることになる。
楽をする頑張らないために、忍耐して、なぜか努力して頑張っているからである。

しかし現実は厳しい。これから気温が上がる。毎日そのことばかり考える。私にとって一番苦手なことで、絶対に得意にはならないことをしている。

これまで人生いいことなんかあまり無く、なぜまたこんなキツイことをしなければならないのか?自問自答。
普通の人が読んだら、なんでこんな当たり前のことに悩んでんだよ!と思うかも…

その日一日なんとか早く終わってくれと願う日々。周りは木工所の仕事に向いている人ばかり。う〜ん…くるしい…

でも気にはならない。わかっていてしているから。これは自分自身との戦いだから…
第三者が見れば、楽をしていて頑張ってはいないけれど、私自身はつらく苦しく、そしてすごく頑張っている。

こういう状況。私はすごくおもしろいと感じている。なんでかな〜
嫌いだ!もう…自分の性格。

辞めるのは簡単。生活するためだけの仕事をするのは簡単。でもつまらない。
楽でつまらないかつらくておもしろいか?
……おもしろいほうがいいよな…

周りが見れば、失笑とため息。何だありゃと思うだろう。でもわかっている。わかっていてあえてしている。だから全然気にはならない。

人の基本的性格は一生変わらない。
問題はその性格を最大限活かすために何をすればいいか…だ。

今の私にとってつらく苦しく日々を乗り越えた先に、少しでも楽をする頑張らない理想の状態になれることを信じて過ごしていきたいとは思います。

全然自信はないけれど…

下り坂の漫画
2022年6月18日記載

2か月ほど前私は『漫画大好き!』という文章を書いていた。その時こんなことを思っていました。

スポーツなどを題材にしたストーリー漫画のパターンについてだ。
大概の主人公は伸び盛りや充実の時。夢や目標を持ち、努力や経験を重ねて成長していく。

主人公が何かを達成して目指していた夢が将来実現するだろうというタイミングで終了するパターン。さらに続く場合、夢を現実にして、頂点を極める。ここで終了するパターンのニ種類に限られる。

現実の世界ではその後は下り坂になる。
囲碁将棋の棋士や野球サッカーの選手なども、その競技を始めてプロになりピークを迎えるまでの時間より、その後の下り坂。プロを引退。第二の人生。の時間の方がはるかに長い。

引退後成功する人もいる。指導者として、全く別の世界にて…
でもプロとして頂点を極めたクラスの人は、どうしてもその頃のイメージが付きまとう。どれほど第二の人生にて成功しても…だ。

世の中不公平ではない。一人の人間に、天は二物を与えないのだ。

若くして持って生まれた才能に努力を重ねて、頂点を極めるほど成功をする。眩いばかりの魅力を放つ。素晴らしい。

でも逆に言えば、人生を決めてしまったとも言える。その後の第二の人生は、一度たどり着き味わった、そして二度とたどり着けない味わえない眩いばかりの魅力を追いかける日々…

実際にはそこまでではない。でもどうしてもたどり着けない味わえない。だから余計にこう感じていまう。

描きにくく、楽しくなく、魅力的でなく、努力も報われず、現状維持に必死。目標も縮小、達成感も得られず、過去の栄光にすがりつく。苦痛や苦悩、虚しさや空虚感の支配する世界。

実際にはそこまでではない。でもどうしてもたどり着けない味わえない。だから余計にこう感じていまう。

テレビのドキュメンタリーでは時々ある。でも漫画ではない。
下り坂、その後をフィーチャーしたヒット漫画読んでみたいものである。

長い旅路の果てに…
2023年2月3日記載

*ブログで6回に分けて書いたものを編集してまとめてました。

長い旅路の果てに… 何でしょう。

大昔人々は食べ物確保に精一杯。
毎日毎日、食うや食わずのギリギリの生活の連続でありました。

旧石器時代の人間は、まだ他の野生動物と同じような生活であった。食料はすぐ近くでのみ調達していた。

縄文時代もまだ狩猟生活が続いていた。
しかし竪穴式住居で定住。別の場所に住む人々と、黒曜石や食糧などを物々交換する交易が始まりました。

魚や貝や獣肉などを干物して… かな。

旧石器時代とは異なり、食べ物はその交易により、すぐ近くだけではなく、少し離れた場所で採れた物を食べるようになる。

さらに弥生、古墳、飛鳥、奈良、平安、鎌倉、室町、江戸と時代を経るにつれて、国内での交易が盛んになっていく。

特に貴族や武士など支配者階級の人は、国内の色々な場所で採れた物を、食べることが普通になっていく。

その間、中国大陸より稲作や麦に大豆、ブドウにみかんなど、ヨーロッパからトウモロコシ、ジャガイモ、サツマイモ、カボチャ、トマトなどが伝わる。

しかし食べ物を直接輸入することは、まだまだ少なく、日本人の食べる物は、ほぼ国内に限られていた。

長い旅路の果てに… 何でしょう。

本格的に、外国から食糧が輸入されるようになったのは、幕末の開国以後の明治時代になってからのことでしょうか?

調べるのが面倒なので、詳しくは書きません。貿易が盛んになったのだから、食糧も大量に輸入されたことでしょう。

戦後は、冷凍などの輸送技術の進化や、輸送手段も船だけでなく、飛行機も使用されたりと、ますます盛んになる。世界中の食べ物が、日本人の食卓に並ぶようになる。

昔はほぼ100%だった食糧自給率も、現在では40%まで減少。街の食料品店では外国産の食品の方が多くなっている。

大豆やトウモロコシや米などの穀物類。牛肉や魚貝類、トロピカルな果物類。世界三大珍味のトリュフ、キャビア、フォアグラ。ワインやウイスキー、バーボン… その他いっぱい!

長い旅路の果てに… 何でしょう。

海産物に限ってみても、
東南アジアで養殖のブラックタイガー。アメリカ産?どでかいイカ。弁当の名前不明の白身魚のフライ。今は下火だが、遠洋漁業にて遠くの海で捕れたクジラやマグロ。

日本はマグロ消費が世界一。世界中から輸入されています。最近ではノルウェー産の生食できる養殖サーモンもそう。

ノルウェー産の養殖サーモンは、今や回転寿司のネタとして欠かせません。

生食できる鮭。私も大好物。
なぜかハラミより血合い派。回転寿司では数皿食べることもあります。他にはえんがわも好きで必ず食べます。

回転寿司のえんがわは、
ヒラメではなく、カラスガレイやオヒョウというロシアやカナダや北欧が原産地の、大型のカレイのえんがわです。

えんがわは、一旦中国の工場にて加工。日本に入ってくるのだそうです。

いつの間にやら、回転寿司のネタの話になりました。よく食べに行くから… ではなくて、例として分かりやすいので。

日本近郊で水揚げされる海産物に加えて、上記のように世界中から、多くの海産物が輸入され回転寿司のネタになっています。

長い旅路の果てに… 何でしょう。

さて話はまるで変わります。
数年前、車で四国八十八か所札所巡りをしたことがあります。お参りもせず、札所で写真を撮るだけでしたけど…

週末のみで数回に分けて行いました。
一回目は徳島県内の札所を日帰りで、二回目は高知県と愛媛県を二泊三日、三度目に香川県を日帰りで巡る。

やり終えて思うこと。何の達成感もなく、ガソリン代や宿泊費などの無駄遣い。ただ単に疲れただけでした。

その二回目の前日の夕刻、スシローでたらふくお寿司を食べました。サーモンやえんがわ、赤貝、ブリにマグロ…

世界中からやってきた海産物が、私のお腹の中で一緒になります。

長い旅路の果てに… 何でしょう。

次の日朝早くに出発。
一路室戸岬へ南下。高知県西半分の札所を巡る旅路を終えて、土佐市市内のビジネスホテルで一泊。ハードな一日である。

部屋に入る。疲れてホッと一息。トイレで用を足す。何となく出たものを見る。

時間的には、昨日のスシローの…

大昔のそれは、すぐ近くの物だけ。江戸時代以前は遠くても日本国内。そして現代は世界中からやってきた物で… か

世界中のいろいろな場所から、長い旅路の果てに… こんな姿になって、もうすぐ水でジャ〜と流される。何と切ないことか…

… この物語はその時に思いついたこと。

長い旅路の果てに… 何でしょう。最後まで読んで下さった方。土下座して謝ります。

のび太のママ
2023年9月26日記載

*ブログで6回に分けて書いたものを編集してまとめてました。

⭐PART①

今年の二月『静香ちゃんの… 』とかいう、
フザけた文章を書いた。正直反省している。とは別に、作成し終わって、ついでにと… ドラえもんの単行本を全巻読んでしまった。

久し振りに読んで、新たに発見したドラえもんのおもしろさを、のび太のママをメインにして書いてみたいと思います。

専業主婦で、家事は無難にこなしている。
近所付き合いも良いし、パパとの関係も良好。のび太にはお小言が絶えないが、普通の感覚で、普段の生活を満喫している。

普通に生活している。考えれば不思議だ。
ドラえもんという未来から来たロボットを、普通に受け入れているのですから…

でもそれはママだけではない。
ドラえもんという漫画に登場する全ての人が、ドラえもんを普通に受け入れている。

それがドラえもんという漫画の、
最大のおもしろさだと思います。それが結論。これ以上はない!

⭐PART②

ドラえもんを普通に受け入れている。
そのことがドラえもんという漫画の一番おもしろい部分である。

もう少しゆっくり考えて書いてみよう。

だってこんなことでもおもしろい。
のび太一家は、ドラえもんを家族の一員として受け入れている。生活を共にしている。

ドラえもんが未来の世界から、のび太の子孫のセワシ君の依頼で、のび太のお世話に来たことを知っているとは言え、あまりにも自然体。

そしてのび太のパパとママは、
ドラえもんの未来の道具に、ほとんど興味を示さない。これだって考えたらおもしろい。

全く欲がないのかな?
とか少し考えただけでもおもしろい。そりゃそうだよ漫画だからね… と思ってもおもしろい。何しろ特に何も変わらずに生活している。

でも… それってよく考えたら、他の登場人物も同じではないだろうか?

⭐PART③

のび太やジャイアン、スネ夫に静香ちゃんは、ドラえもんの道具を楽しんでいる。それは子供の頃の遊びの延長線上の夢の世界。

単行本の描く日常での、
映画の大冒険にも当てはまる、子供の頃に夢見た遊びの延長線上にある空想の世界。

こんなこといいな♫できたらいいな♫

できたし、いっぱいしたし、
でも現実の日常の生活のペースを、決して崩すことをしないドラえもんの世界の人々。

そんな感覚で、大人になって、
久しぶりに読んでみて思ったことは、登場人物がドラえもんとその便利な道具に、負けない魅力があるということではないか?

つまり登場人物自身に魅力がある。

前置きはこのくらいにして話を戻します。
そこで『ドラえもん』抜きで、のび太のママについて書いてみたい。

やれやれ… やっと本題だ。

⭐PART④

のび太のママで真先に思い浮かぶのは、やはりのび太を説教するシーンてある。

テストで0点だったり、宿題をしないで怠けていたり、部屋が散らかっていたり、学校に遅刻したり、お使いや草むしりを断ったりしたら、カンカンになってお説教をする。

次は驚いたり、ひどい目にあうシーン。
のび太のママは、背が高くてスタイルも良い。手や足を伸ばして驚くシーンは、登場人物の中で一番見栄えが良い。

またひどい目にあって気絶風のシーン。
短めのスカートだからかもしれないが、足をピンと伸ばしてL字型。これも絵になる。

そして平静時のポーカーフェイス。
床の間の座卓に正座。雑誌を読んだり、お茶を飲んだりのシーン。メガネにつぶらな瞳と口。ずっと見ていると、笑いを誘うすっぼけた顔。私が一番いいなと思うママの姿である。

でものび太のママの最大の魅力は、
楽んでいる時、笑う時、困っている時、心配してる時、どんな場面でも、ママは感情が本当に素直に出ることだと思う。

⭐PART⑤

サラリーマンのパパに、一人息子ののび太。そしてドラえもんという家族。専業主婦として平凡な日々を過ごしている。

喜びも楽しみも平々。怒りも悲しみも凡々。
全てが平凡。でもママを見ていると、その仕草や行動言動は自信に満ち溢れて頼もしい。

… のかな?でもそんな印象がする。

のび太というダメなキャラ。
そんなのび太の母親とはどんな感じ?そして出来たのび太のママというキャラ。

子供の頃は、かなりのおてんば娘。
活発な性格で感情をすぐに出す。よくオイタをして母親に叱られていた。

弱虫でいじめられっ子ののび太と、気が強くておてんば娘のママ。全然違う。でも…

よく叱られていたが、のび太との共通点。
そしてこのままでは大人になれませんよという部分も共通点。

それはジャイアンやスネ夫や静香ちゃんの母親にしても同じである。でものび太とママとは違い、似たもの親子感が濃い気がします。

何でかな… のび太ほどダメじゃないから?
叱ったり注意することが、のび太ほどシビアではないからでしょうか…

⭐PART⑥

… ふ〜どうしよう😅😅行き詰まった…

… 結局子供に対して母親は、かくあるべきということに落ち着くということですか。

それもドラえもんという漫画の素晴らしさ。

そしてドジでのんびり屋で、
勉強も運動も苦手で根性なしののび太。対するかくあるべきママは叱ってばかりになる。

強くてこわくて、のび太に厳しいママ。

だから驚いたり、ひどい目にあったりのリアクションの描写がすごくコミカルで、平静時の表情をすっとぼけた表情にしてバランスをとる。

そして不思議と… いや必然かな。親子だし…

のび太とママのリアクションはよく似ている。
全てに対して真に受けてしまう。リニアで正直感たっぷり。いい勝負である。

もちろんいつもひどい目に合うのが似合うのび太のリアクションも素晴らしい。

でものび太は弱虫ですぐ泣いたりと弱い部分を見せるのに対して、ママは見せない。

それを加味して判断すれば…
ドラえもんという漫画で、のび太のママのリアクションが一番おもしろいということになる。

そんな視点で、ママのリアクションを見返してみると、そんな気になります…


… もうこのくらいで終わりますか!
何を書いていいのか?わからなくなりました。

一つだけ言えること。
おもしろい漫画とは、どんな見方をしてもおもしろいということです。

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